緊急情報
ここから本文です。
更新日:2025年1月21日
「季節の寄せ植え」講座を、中村明彦先生をお迎えして開催しました。軽石を入れた鉢、培養土、ハサミ、スコップ、割りばしをトレイに乗せ、7種類の苗(ノボタン、ビオラ、ガーデンシクラメン、パンダスミレ、プリムラ、アリッサム、南天)と一緒にあらかじめ各席にセット。まず、ポット苗のまま鉢に置いて高さや色のバランスを見た後、ポットから抜いて実際に植えていきました。鉢の上から2cmのウォータースペースが空いていることや、土をたくさん入れすぎていないかなど、先生が一人一人をチェックします。後半は、先生作成の「花や苗を育てる基礎」の資料を基に、水やりの仕方・害虫対策・肥料などについての講話がありました。水のやりすぎには要注意と再三指摘があったことに皆さん驚かれ、知らないことが多かったので大変参考になったとの感想をいただき、質疑応答も活発に行われました。花材は同じですが、個性豊かで色鮮やかな素敵な寄せ植えが完成しました。長く楽しめるように、教えていただいたポイント(特に水やり)を参考にして、手入れをしていきたいとおっしゃっていました。
浜松観光ボランティアガイドの会の皆様を講師にお迎えして、地域文化セミナー「浜松城と徳川家康」を開催しました。前半は主に浜松城の石垣について、後半は浜松にいた頃の徳川家康について講義をしていただきました。普段着目することのない観点でのお話もあり、皆さんメモをとったり積極的に質問をしたりしながら興味深く聞いている様子で、講座後には、「歴史についてもっと理解を深めたくなった」とお声をかけてくださった方もいらっしゃいました。改めて地元の歴史に目を向けるきっかけとなる講座になりました。
介護予防に役立つ新しいエクササイズとして、筑波大学他複数の教授により考案された「スクエアステップ」を、天野和美先生をお招きして開催しました。25センチ四方のマスが横4マス・縦10マスで書かれたマットを使ってのトレーニングです。ウォーミングアップでは椅子に座ったまま横隔膜のストレッチを行いました。座骨の位置を確認し、下から積み木を積み上げるように背骨を意識することがポイント。鼻から胸にたくさん空気を吸い口から長く吐く呼吸を繰り返すことで、筋肉が緩み代謝が高まります。実際のエクササイズでは、書かれた枠の白い線をつま先で踏まないことが約束で、速さや足の上げ下げは自分に合ったペースで行ってよいとのことでした。毎回動きが指示され、前後左右一つ飛ばし等々、様々なバリエーションでステップを踏み(100パターン以上あるそうです)、複雑になると、受講生同士お互いに教え合いながら和気あいあいと行っていました。途中で分からなくなったら初めからやり直すのではなく、その場から再び行うことが、脳のリカバリー力につながることや、目から入る情報が重要で、見て、行動し、記憶することが集中力を高めることになるとの指導がありました。受講生の皆さんは、頭と体を使い今までにない動きを体験しましたが、徐々に慣れて動きもスムーズなりました。笑いながら大変楽しめたとの感想を多くいただき、充実した時間を過ごされていました。
お問い合わせ
〒432-8033
浜松市中央区海老塚二丁目25-17
浜松市南部協働センター
電話(053)455-1501
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください