緊急情報
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更新日:2024年11月18日
富士山世界遺産センターから井上卓哉先生を講師としてお迎えして、出前講座を開催しました。平成25年に「世界文化遺産」に登録された富士山ですが、25件の構成資産からなり、正式名称は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」です。この名称は是非覚えてほしいとのこと。古くから人々に信仰され、日本だけでなく世界の芸術の題材になってきたことが評価されました。まず信仰の対象としての富士山について。噴火が度々繰り返されていたことから、噴火は神仏の怒りと考えられ、そのため多くの神仏がいる場所とされてきました。次は芸術面について。江戸時代には浮世絵の題材として多く用いられるようになり、長崎出島に出入りしていた外国の人達により、富士山の美しさが海外にも広まりました。その後ナショナルアイデンティティとして、また近年では平和・友好の象徴として広く知れわたっています。受講生の皆さんは、信仰対象になってきた歴史の変遷や、芸術や日本の象徴として世界に広まっていった過程を知ることができ、富士山についての新発見が沢山あったとおっしゃっていました。実際に手に取って、お札やチラシ、硬貨や紙幣、ステレオ写真なども見ることができ、大変興味深かったとのお声を多くいただきました。
10月12日、田中淳代先生をお迎えして「こどもアイシングクッキー教室」を開催しました。
ハロウィンシーズンということで、先生が用意してくださったハロウィンにちなんだ形のクッキーをアイシングクリームでデコレーションしていきます。
少し難しいデザインもありましたが、近くの子どもたちでアドバイスし合ったり、先生のお手本を確認しながら、かわいいクッキーを完成させることができました。
最後は先生のお手本クッキーを賞品にしたじゃんけん大会もあり、大盛り上がりの楽しい講座になりました。
お問い合わせ
浜松市南部協働センター
〒432-8033浜松市中央区海老塚二丁目25番17号
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