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更新日:2025年11月26日
講師に日本茶インストラクターの松本陽子先生をお迎えして、「和紅茶講座」を開催しました。和紅茶とは、日本で作られた紅茶のことで、明治時代から作られています。ストレートティーのおいしい入れ方は、一人分:ティースプーン1杯・熱いお湯150ml・2分~5分待ってから注ぎ分けます。注ぎ方も重要で、カップに少しずつ順番に注ぎ分け、最後の一滴まで注ぎます(ゴールデン・ドロップ)。保存方法は、光、酸素、湿気、高温、臭いを避け、上級煎茶は密閉して冷凍庫へ、普段向きの煎茶はお茶缶に入れて1カ月くらいで使い切りを、和紅茶などの発酵茶は密閉して常温保存でよいそうです。今回は9種類の静岡県産和紅茶を用意していただき、ストレートティー、ロシアンティー、ロイアルミルクティーの3タイプの紅茶を試飲しました。初めは、甘い香りと余韻が華やかで大変飲みやすい《春野の紅茶》をストレートで味わいました。次は、9種類の茶葉の中から好みの和紅茶を複数選び、飲み比べの時間です。甘いジャムを口にしながら紅茶を飲むという、ロシア風の飲み方も試し、飲み慣れない方法でしたが、甘味とのバランスが絶妙だったようです。最後に、少しほろ苦さのある《浜名紅茶》で、牛乳を入れたロイアルミルクティーを味わいました。味を変えて、黒砂糖ときな粉を入れてもやさしい味わいになり、皆さん新鮮な驚きだったようです。後半は、紅茶の健康効果や(緑茶と同じような効果が期待されます。)、歴史についての説明があり、和紅茶の奥深さを教わりました。受講生の皆さんからは、香りや味の違いは、多くの種類の中でなかなか実感するのが難しかったが、それぞれの味わいを十分楽しめ充実した時間だったとの感想をいただきました。





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