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更新日:2025年1月16日
アクト地区の六間道路南側は都心機能集積ゾーン、北側は都市機能補完ゾーンで(都市計画マスタープラン)、用途地域としては商業地域、近隣商業地域(一部エリアは、第2種住居地域と第1種住居地域)に指定されている。都市機能集積ゾーンは、東地区土地区画整理事業により良質な居住環境及び道路、公園、学校、公官庁などの都市基盤設備が一体的に整備された地域である。
<参考>
東地区土地区画整理事業は、昭和62年度から20年かけて行われたもので、約53ヘクタール2,000世帯4,000人を対象に実施した市施行事業である。
事業完了後の計画人口は8,000人(人口密度:実施前100人/ha→実施後164人/ha)であるが、平成29年4月現在の人口は板屋町を含め4,339人である。(事業所管課は、事業完了後の人口変動を管理していない。)また、アクト通りや公園などの整備に当たっては、地域住民が参加するワークショップが取り入れられるなど市民協働による街づくりの手法が採られた。
アクト地区は、浜松駅から1.3kmのエリア内に位置し、アクトシティ浜松、静岡文化芸術大学、JA静岡厚生連浜松看護専門学校、浜松西税務署、静岡地方法務局、県浜松総合庁舎などがある都心地区である。
高層マンションが多く、マンション住民の自治会離れがある。
静岡文化芸術大学等の高等教育機関があることから、大学の地域貢献事業の力を得るのに最適な環境といえる。
アクト地区10単位自治会のうち、早馬町(14世帯33人)と東田町は(3世帯7人)非常に小規模な町である。なお、東田町自治会は、中央二丁目の一部地域が含まれているため自治会としては小規模ではない。(旧東田町地区)また、中央一丁目から三丁目の自治会は、住居表示前の町の住民で構成されている。
アクト地区は、中央区役所及び市役所が近距離にあるため、市に対する要望等は本協働センターを経由することはほとんどなく、直接所管課等へ持ち込むことが多いため、協働センターとの関わりは非常に少ない。そのため、協働センターは専ら生涯学習施設として活用されている。自治会としては、毎月開催され自治会長会議が小会議室で行われる程度である。
歴史的には、江戸時代末期から豊かな馬込川の水と気候を利用し、綿織物が行われるようになる。明治に入ると日本形染設立(船越町)などの形染産業、また動力織機の開発(鈴木道雄の二挺杼(にちょうひ)足踏織機など)により織物産業が馬込川流域に発展した。
<参考図書>遠州産業文化史
繊維問屋街や旧西鹿島線からの貨物輸送と浜松貨物駅による物流の拠点として発展した地域である。
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