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更新日:2025年2月21日

【2月8日】地域文化セミナー「認知症サポーター養成講座」を開催しました

「認知症」と聞いて、どんなイメージをもちますか?
認知症になったら何もわからなくなる、普通の生活が送れなくなる、といった負のイメージをもっている方が多いのではないでしょうか。
今回、認知症について理解を深めていただくことを目的に「認知症サポーター養成講習会」を開催しました。
「認知症サポーター」といっても特別「なにか」をする人のことではありません。認知症の特性や症状の特徴を正しく理解することで、認知症の恐れや偏見、差別をなくすことが出来ます。そうしたサポーターが増えることで、安心した住みやすい地域づくりが可能になります。
講師には地域包括支援センター鴨江の職員の方々にお越しいただきました。

講師である地域包括支援センター鴨江の河野先生 雪の舞う寒い日になりましたがたくさんの方が参加されました 関連する資料も紹介していただきました 前半は認知症を理解するための講義をしていただきました スライドやテキストを使ってわかりやすく解説していただきました 実践演習として職員の方がモデルになって事例検討しました 現役中学生が「自分ならどうするか」実践してくれました 受講後にはサポーターの証としてオレンジリングが配られました

この日、浜松では珍しく雪の舞う寒い一日でしたが、大勢の参加者に受講していただきました。
その中に中高生の参加もあり、実践演習の際には、「公園でずっと座っているおばあさんを見かけたら、あなたならどうするか」という問いに、現役中学生がみんなの前で実践してくれました。
中学生がおばあさんにやさしく声をかける姿に、会場の空気も一気に暖かくなった気がしました。
認知症の有病者数は、2012年に462万人でしたが、将来推計の研究によると2025年には730万人、実に高齢者5人に1人が認知症の時代です。
この推移では2050年に1000万人に達するとされています。
もはや認知症になることは特別なことではなく、誰もが人生のなかで認知症になる可能性があるということです。
認知症の人を他人事ととらえずに、少し先の自分と考えてみることが大切だそうです。
認知症に理解のあるサポーターが増えることで、その地域全体が認知症を含むすべての高齢者にやさしくできる、ひいては住みやすい社会になると、講師の先生方が強くおっしゃっていたことが印象的でした。

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〒432-8036 浜松市中央区東伊場二丁目7-2

電話番号:053-456-1415

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