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更新日:2025年2月1日
水引を使った細工は日本古来の伝統工芸品として親しまれてきました。水引というと祝儀・不祝儀などの進物に用いられるイメージがありますが、最近では手軽に利用できるアクセサリーや小物にも水引を使った作品を見かけるようになりました。そこで、今回は水引を使ってアクセサリーと、まつぼっくりに水引で飾り付けをしたお正月飾りを作る講座を開催しました。
講師には、山本悦子先生、助手に神谷さやか先生をお招きしました。山本先生は当センターで開講している「手こねパン教室」では助手を務めていらっしゃるので、おなじみの方も多いのではないでしょうか。実は山本先生、「水引 山本」としてもご活躍中です。そんな山本先生から丁寧に教えていただきました。
一回目はアクセサリーづくりです。キーホルダー、ブローチ、イヤリングやピアスなど好きなデザインを選んで作りました。水引の編み方は、とても複雑そうに見えますが、ベースの淡路結びをマスターしたら、結ぶ本数を増やしたり環の大きさを変えたりすることで表情がガラッと変わります。先生にアドバイスをいただきながら、みなさん黙々と作業を進めていました。慣れてくると作るスピードが上がって、一人で複数の作品を仕上げていました。
二回目のお正月飾りづくりでは、まずは松や梅の花に見立てたパーツをたくさん作りました。細かい作業でしたがみなさん集中して取り組んでいました。作ったパーツをまつぼっくりに飾り付けをしたら、とても華やかな作品に仕上がりました。水引を使ったお正月飾りを飾って、新年を気持ちよく迎えられそうです。
参加者からは、「とても楽しかった」「また来年もやりたい」との声が聞かれ、大満足の様子でした。
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