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更新日:2023年3月31日
「※□□□」の用語は用語解説あり
第2次浜松市総合計画(平成23年度~)では、都市の将来像に「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」を掲げ、実現に向けた3つの視点を示しています。
~「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」~
新しい“もの”や“こと” を創り出してきたこれまでの実績を活かし、お互いの信頼と協調の関係によって、心豊かで創造性があふれる市民が集い、新しい価値が絶え間なく生まれ育つ創造都市を目指します。
将来像実現に向けた3つの視点 ―創造性豊かな“ひと”“もの”“文化”―
人材の創造:こころ豊かで創造性あふれる市民が集い主体的に行動する都市
産業の創造:※イノベーションに果敢に挑戦し新たな技術、人材、産業が生まれる都市
文化の創造:市民が主体となって文化を創造し発展させていく都市
市民協働で創造都市を築いていくためには、市民、市民活動団体、経済界、大学、行政などが目指すべき姿やイメージを共有するとともに、本市固有の創造性の源泉を大切にしながら、本市に適した創造都市を目指していくことが大切です。本方針では、イメージする都市の姿を以下のように想定します。
イメージする都市の姿を具体化した状態を示します。
創造都市が実現に近づくにつれ、以下に示すような動きや光景が市内で繰り広げられると考えられます。
創造都市の推進に当たっては、市民一人ひとりが創造性を意識して行動することが重要です。
「創造都市が求められる背景」の章で述べたように、日常生活における料理やショッピングといった普段の行為も創造性を源泉とする活動であり、日々の生活自体が創造的な発想と活動によって成り立っています。
本市では、市民がそのこと(身近な創造性)に“気づき”、様々な場面において創造性を意識しながら“活動”していくような環境の整備に取り組みます。
そして、“気づき”と“活動”の繰り返しを通じて、市民や企業等の活動の活発化を促し、新たな価値や産業が生まれる創造都市を目指します。
創造的環境の整備 |
創造的な環境を整備することにより、“やらまいか精神”と称される市民風土を刺激し、市民一人ひとりのイマジネーション(感性)を高める |
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創造性への気づき |
市民が地域社会の様々な課題に対して「創造性」を意識するようになり、様々なアプローチによって解決を試みるようになる(意識・発想の変革) |
活動の活性化 |
市民や企業等の創造的活動が活性化し、浜松の強みや特徴を活かした取り組みが行われる。既存の慣例・枠組みを超えた異文化・異業種連携が進み、新たな価値や産業が創出される。 |
将来像実現に向けた3つの視点と創造都市へのプロセスを踏まえ、市民協働、創造性を源泉とする浜松市の強み、創造都市ネットワークの活用などの観点から、5つの柱を設定して取り組みを展開します。
具体的な取り組みについては、“浜松市を創造都市へと牽引するプロジェクト”として次章に記載します。
なお、本方針では、創造都市・浜松に対するイメージを深めるため、浜松市を創造都市へ牽引していくと考えられる取り組みを例示します。
取り組みの展開に当たっては、平成25・26年度をファーストステージ、平成27年度以降をセカンドステージと位置付け、段階的に進めます。
ファーストステージでは、既存の取り組みを軸にしながら新たな取り組みの試行・検証を行い、本市における適性を見極めます。
続いてセカンドステージにおいては、本市を取り巻く環境の変化や創造都市の進展具合を踏まえて取り組みを整理し、戦略的に展開します。
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