緊急情報
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更新日:2025年11月21日
令和7年度の受賞者は、以下の方々に決定いたしました。(プロフィール等の情報は令和7年11月14日現在のものです)
浜松市の文化芸術又は社会教育の振興及び向上に優れた業績を挙げるもの
浜松市にゆかりのある芸術家で、国内外において広く活躍するもの
三ヶ日文化協会の会長を2025年5月までの12年間歴任し、三ヶ日文化協会の財政の健全化、文化功労者の表彰、芸術文化の広報誌「いのはな」の発行、地域貢献活動として学校や福祉施設を訪問し、文化振興団体への支援を行ってきた。また、強いリーダーシップを発揮し、他地区の文化協会が会員の高齢化や減少に悩む中、400人もの会員数を減らすことなく維持するよう働きかけ、地域の文化活動の振興と発展に寄与した。現在は顧問を務め、小中学校や図書館での講演も精力的に行っており、今後も地域文化振興への貢献が期待される。また、教職の経験を活かし、小・中学校で蜜柑の歴史や栽培方法を講義し、後継者の育成に努めるとともに、史跡巡りや郷土史の講話などを通して歴史文化の継承に貢献した。

また、長年にわたり篠笛の普及と指導に尽力し、浜松市の子供から大人まで幅広い世代に邦楽の魅力を伝えてきた。特に、小学校における篠笛指導では、子供達が音を奏でる喜びを体験するとともに、日本の伝統音楽への理解を深める機会を提供している。また、浜松まつりや地域行事においても、積極的に指導と寄贈を行い、次世代が地域文化に参加する環境を整えてきた。実際に高林氏に指導を受けた小学校の卒業生がお祭りや学校で篠笛指導をしている。現在も上記のような活動を精力的に行っており、今後も地域文化の保存・継承だけでなく、次世代を担う人材の育成への貢献が期待される。また、造園業を営む傍ら、45歳から篠笛を吹き始め、篠笛の製作も同時期から行う。福原徹(東京藝術大学等で講師、過去に芸術選奨文部科学大臣賞等を受賞)に師事し、2010年「福原芳華」の名前を頂く。奏者及び製作者としてのキャリアは今年で24年を迎えた。製作した篠笛は、プロ奏者も利用するなど評価も高い。

大学生と共に町内の歴史・伝承をまとめた冊子の制作配布、遠江ひよんどりやおくない連絡協議会の事務局運営、姫街道連絡協議会「姫街道未来塾」の立ち上げなど、30年にわたって地域の歴史文化を伝承する活動を熱心に行ってきた。その幅広い歴史文化の取材・調査活動を冊子、ガイドボランティア、歴史文化の検定試験を通して地域に伝え、身近な歴史文化の理解促進に貢献した。現在も浜松市無形民俗文化財保護団体連絡会の広報担当、浜松市からの委託で「山と里の民俗」「歴まち散歩」で編集・発行を担当するなど精力的に活動を行っており、今後も地域の歴史文化の保存・継承への貢献が期待される。また、気賀小学校、気賀中学校(引佐郡PTA連合会長・県P役員)のPTA役職をへて気賀高等学校のPTA副会長・会長を歴任している他、県委託家庭教育支援センター開設、西気賀小運営協議会委員、聖隷厚生園第三者委員、民生児童委員を任され、青少年の健全育成へ貢献してきた。

浜松市内に都田・新都田地区、三方原地区の住民で構成される本団体は、浜松市が政令指定都市に移行後、地域の課題解決や情報共有ができる場がほしいという地域住民の思いにより自主的に設立された団体である。今回の区再編で構成委員の区が分かれてしまったが、ウォーキングイベント、婚活イベント、まち歩きガイド、地域の歴史を知る冊子の作成など継続した団体の活動を通じて両地域の交流を図るとともに活動のノウハウを継承している。さらに地域の小学校、大学(医大を含む)、図書館等への教育支援や防災・安全活動を行い、人材育成活動も積極的に行っている。また、都田テクノポリス修景彫刻ガイドブックの作成、都田・三方原地区八景のマップ作りなど地域の文化芸術力向上に大きく貢献してきた。今後も作成した冊子を他地域に配布するなど、地域に留まらない活動が予定されており、今後一層の地域文化の向上及びコミュニティ活動の活性化への貢献が期待される。

浜松市出身のGiz’Moとイシノユウキ兄弟が御前崎市出身のMOCKYと浜松市で2003年に結成。2010年に浜松市在住のままメジャーデビューし、現在も浜松市在住のまま楽曲制作や日本各地での音楽活動を展開。作曲家としても活躍しており、華原朋美・倖田來未・乃木坂46・TWICE・King & Prince等のアーティストに楽曲提供を行っている。2020年代にはテレビドラマ劇中歌や映画音楽の世界にも進出。マドリード国際映画祭にて音楽賞にノミネート。

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