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更新日:2021年3月25日

第3章 基本計画5-1

5.基本目標ごとの方針・施策

基本目標1 「思い合い、認め合う”こころ”」

基本目標1 体系図

基本目標

基本方針

基本施策

1 思い合い、認め合う”こころ”(ハート)

(1)お互いの個性を理解し共生する心

学校教育における心のUDの推進(重点施策)
地域・家庭における心のUDの推進

(2)みんなで広めるUDの心

市民協働によるUDの推進
UDを推進する人材の育成

(1)基本目標1について

「思い合い、認め合う“こころ”」では、暮らしの基礎となる市民一人ひとりにユニバーサルデザインの心が広がることにより、お互いの個性を理解し、認め合い、共生することができる社会づくりを目指します。

また、学校教育をはじめ、ユニバーサルデザインを推進する人材の育成などに取り組み、市民協働によりユニバーサルデザインを進めます。

重点施策 学校教育における心のUDの推進

◆基本目標1の指標(市民意識調査より)

指標 策定時
(平成23年度)
第1期末
(平成28年度)
目標
(平成33年度)
UDという言葉の理解度

39.3%

41.5%

47.0%

思いやりのある行動をしている人の割合

-

76.5%

82.0%

思いやりのある行動をする人が増えているほ感じる人の割合

45.5%

39.9%

46.0%

日常生活の中に「UD」の考え方が広まっていると感じる人の割合

44.1%

41.9%

47.0%

(2)基本方針と基本施策について

基本方針(1) お互いの個性を理解し共生する心

高齢者、障がい者、外国人、妊産婦、子供、性的マイノリティー(少数者)等、様々な人々の特性や生活習慣に対する理解を深め、お互いの違いを認めることにより、支え合い助け合っていく社会となるよう思いやりの心を育てます。

また、学校や地域・家庭において、ユニバーサルデザインの理念を普及し、理解を深めるための啓発活動を進めます。

  • 基本施策1 学校教育におけるUDの推進
    子供の時からユニバーサルデザインを理解することが、大人になってユニバーサルデザインを実践できる人材育成につながります。
    このため、人と人との交流活動の原点である学校教育の中で、ユニバーサルデザインの学習支援や多様性理解のためのふれあい活動等を実施することで、ユニバーサルデザインの理解と大切さを広めます。
  • 基本施策2 地域・家庭における心のUDの推進
    ユニバーサルデザイン週間やユニバーサルデザイン製品展等の開催により、ユニバーサルデザインを理解し体験する機会を設けることで、ユニバーサルデザインへの関心を高めます。
    また、幅広い世代を対象として、ユニバーサルデザインをより身近に感じてもらえるよう、地域の特色を生かした展示や啓発方法等を工夫し、地域や家庭に心のユニバーサルデザインの定着を進めます。

基本方針(2) みんなで広めるUDの心

ユニバーサルデザインをより一層広めるためには、ユニバーサルデザインを理解し共に進める市民や事業者、市民団体等の協力が必要です。

市民、事業者、市民団体等が、それぞれの視点から積極的にできることを考え、お互いに協力しながら実践していくことで、市民協働によるユニバーサルデザインを進めます。

  • 基本施策1 市民協働におけるUDの推進
    ユニバーサルデザインを推進する市民や事業者、市民団体等の活動を促進するため、市民協働による事業を実施します。
    また、UDサポーターの活動の場を広げるとともに、市民の意見や考えを集約するために、ユニバーサルデザインについて市民と意見交換を行う場を作り、市民協働によるユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。
  • 基本施策2 UDを推進する人材の育成
    小中学生のユニバーサルデザイン学習における市民講師の育成や、ユニバーサルデザインを広める活動へ参加・協力する市民や団体を増やすための関連知識を深めるセミナー等を開催し、ユニバーサルデザインを推進・実践する人材の育成に取り組みます。

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浜松市役所市民部UD・男女共同参画課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2364

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