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更新日:2020年5月11日

いきものかくれんぼ

いきものかくれんぼ~ダンゴムシを探せ~

対象

分野

時期

時間

人数

場所

講師

費用


小1・2

みどり

通年

45分

(1時限)

35人

(1クラス)

校庭等

1人

無料

【学校の関連学習単元】

  • 小1/生活 いきものとなかよし
  • 小2/生活 生きものなかよし大作せん

ねらい

  • 身近な生きもの(ダンゴムシ)に触れ、親しむ。
  • ダンゴムシの生態を学ぶことを通して、生きものによって好む場所がちがうことを知る。

実施内容

  • 校庭など身近な場所でダンゴムシを探す。
  • ダンゴムシマップを作成する。
  • ダンゴムシがどこに多く潜んでいるか、どうしてそこにいるか話し合う。

<時間に応じて>

  • ダンゴムシを観察する。
  • ダンゴムシに関する本の読み聞かせをする。
  • ダンゴムシ迷路をする。

事前準備

受講者

◇施設配置図(事前に講師へ写しを渡す)

講師

◆フィールドマップ(大・小)(施設配置図をもとに作成する)

使用する材料・道具

受講者

◇虫かご又はタッパー(グループに1つ)

講師

◆フィールドマップ(大:1、小:グループ数)
◆シール(大、小)
◆ルーペ
◆ダンゴムシに関する絵本
◆ダンゴムシ迷路

講座活用のワンポイントアドバイス

探す対象の生きもの(動物や虫、植物など)の種類を増やすことによって、学年に応じた展開への応用が可能です。

【雨天の場合】中止もしくは延期。講師と協議して実施の可否を判断してください。

実施機関

浜松市環境政策課(浜松市環境学習指導者)

下記連絡先へ実施日の1ヶ月前までに申し込んでください。浜松市環境学習指導者を講師として派遣します。また、事前打ち合わせが必要なため、講座実施の1週間前までに講師へご連絡ください。

問合せ・申込先

浜松市環境政策課
TEL:053-453-6149 FAX:050-3606-4345
E-mail:kankyou@city.hamamatsu.shizuoka.jp 

プログラムの展開例

時間

内容

指導のポイント

導入
5分

虫への興味を向ける
(例)

  • 「身近な自然の中で見つけたり、触ったり、飼ったことがある生き物は何?」
  • 「どんなところにいたのかな?」
  • 今回のテーマである「ダンゴムシ」を紹介する。
  • これまでの体験の中でかかわった生き物(虫)について、まわの参加者と話すことで、身の周りにたくさんの生き物がいることに気づかせる。
  • ピクチャーボードなどによダンゴムシの特徴を話し合い「見つけたい」気持ちを引き出す。

採集
25分

ダンゴムシ探しのルールを説明する

  1. 黒板等にフィールドマップ(大)を貼りながら、フィールドの特徴を話し合い、いそうな場所について参加者の意見を聞く。
  2. グループ(5~6人)に1枚フィールドマップ(小)を配る。
  3. 行ってもよい場所、戻ってくる時間を伝える。
  4. ダンゴムシを捕まえたら、マップ(小)のその場所に印をつける。

※見つけた数がわかるようにする。

 (たくさんいた場所と少しだけの場所くらいでよ  

  い)

  • フィールドを想像させ、目的を持って「探す」ことができるよう話す。
  • グループで協力して、探すことを伝える。
  • 捕まえた虫は講座の最後に捕まえた場所に放すことを説明しておく。
  • なかなか見つけられない参加者には声掛けをする。

まとめ
15分

〇ダンゴムシマップを作成する

  1. フィールドマップ(大)のダンゴムシを見つけた場所へシールを貼っていき、マップを完成させる。
  2. マップを作って気がついたと、思ったことを発表させる。
  3. 採集して気がついたこと、思ったことを発表させる。
  4. ダンゴムシが「好む場所」と「その理由」を参加者全員で考える。
  5. 環境の中で、ダンゴムシが果たしている役割を伝える。

※最後に、捕まえたダンゴムシを捕まえた場所に放す。

時間があれば…
〇ダンゴムシの観察

  • ダンゴムシをルーペで観察する。
  • ダンゴムシが多くいた場所を再度みんなで見に行く。
  • ダンゴムシ迷路で習性を観察する

など
〇絵本の読み聞かせ

  • ダンゴムシに関する本の読み聞かせをする。
  • ダンゴムシがたくさんいた場所と少なかった場所が分るようにシールの大きさや種類を工夫する。
  • どうやって見つけたか(石の下に隠れていた)など聞いていく。好む場所から生きものと環境の関係を伝える。
  • ダンゴムシを捕食する生き物とのかかわりから命のつながりを知り、自然の中には、不必要なものはないことを知る。
  • 足の数は何本?どんな顔をしている?など声掛けをする。

<ダンゴムシの特徴>

  • 落ち葉などを食べる。
  • 暗くて湿気があるところを好む。(夜間、活発に活動する)
  • 甲殻類(エビやカニなど)の仲間。
  • 障害物に接するごとに右、左、右、左のように交互に曲がって進む。

<参考>ダンゴムシに関する本

  • 「ぼく、だんごむし」(得田之久 作/福音館書房)
  • 「やあ!出会えたねダンゴムシ」(今森光彦 作/アリス館)
  • 「こんにちは!だんごむし」(皆越ようせい 写真 杉本深由紀 文/チャイルド本社) など

<発展>他の生きものも調べてみよう

《校庭で見られる生きもの》

  • 昆虫:アリ、バッタ、セミ、カマキリ、トンボ、チョウ、コオロギ、ケラ、クモなど
  • 鳥類:スズメ、カラス、ムクドリ、ヒヨドリ、ツバメ、ハクセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、カワラヒラ、ジョウビタキなど

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お問い合わせ

浜松市役所環境部環境政策課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-6146

ファクス番号:050-3606-4345

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