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更新日:2018年3月30日
浜松市の病院事業は、昭和48年に市民の健康保持に必要な医療を提供するとともに、医療の普及・向上を図る目的で浜松医療センターを開設し、平成11年には国立浜松病院の移譲を受け、県西部地域のリハビリテーション医療の中核的役割を担うための浜松市リハビリテーション病院を開設いたしました。また、平成17年の市町村合併により、浜松市国民健康保険佐久間病院を浜松市の病院事業に編入しました。
市が設置した浜松医療センター、浜松市リハビリテーション病院及び浜松市国民健康保険佐久間病院の企画・運営をするとともに、浜松医療センターの指定管理者である公益財団法人浜松市医療公社及び浜松市リハビリテーション病院の指定管理者である社会福祉法人聖隷福祉事業団との総合調整を行っています。
なお、病院事業は地方公営企業法の財務規定が適用されています。
浜松医療センターと浜松市リハビリテーション病院は病院管理課、浜松市国民健康保険佐久間病院は佐久間病院が所管しています。病院管理課の事務所は浜松医療センター内(浜松市中区富塚町328番地)にあり、佐久間病院の事務所は浜松市国民健康保険佐久間病院内(浜松市天竜区佐久間町中部18番地の5)にあります。開設者は鈴木康友浜松市長です。
病院事業を所管する病院管理課及び佐久間病院で運営方法を決め、予算の原案を作成します。これを市長が議会に提案し、議決を経て最終決定となります。
浜松市長は、当該事業年度の病院事業会計としての予算案を調製し、年度開始前の議会に提出し、議決を経ます。
また、予算の執行状況については、毎月監査委員による監査を受けます。決算についても監査委員の審査を受け、その後に議会の認定を受けます。
救急医療や感染症医療など採算をとることが困難であっても、公立病院として必要な地域医療に要する経費を、地方公営企業法に基づき一般会計から繰り入れています。
病院事業のうち、浜松医療センターと浜松市リハビリテーション病院については、管理運営をそれぞれ指定管理者である公益財団法人浜松市医療公社、社会福祉法人聖隷福祉事業団に委任しているため、平成29年4月1日現在、2つの病院を所管する病院管理課の職員のうち、両病院の総合調整に従事する職員は2人です。
浜松市国民健康保険佐久間病院は、医師2人、看護師44人、保健師1人、医療技術職員10人、事務職員7人、その他の職員が10人の計74人のほか、県派遣医師2人、非常勤職員21人、臨時職員4人、派遣職員10人が勤務しています。
職員の給与は、浜松市職員の給与に関する条例に基づき支給されています。
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