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更新日:2023年4月13日
3財務諸表による財政活動分析と他都市比較
6) 純負債額・債務償還能力
純負債額とは、負債性のあるものの総額と換金可能な資産の差額。
債務償還能力とは、純負債額に対して、充当可能額を使って償還した場合、全額償還するまでに何年必要かを示すものである。
A 負債性のあるものの総額
……地方債残高、債務負担行為額、退職給与引当金
B 換金可能な資産
……投資及び出資金、貸付金、基金、現金・預金、売却可能資産
C 充当可能額
……経常一般財源-(経常経費充当一般財源-公債費充当一般財源)
純負債額……… A-B
債務償還能力… (A-B)/C
(単位:億円)
項目 |
13年度 |
14年度 |
15年度 |
16年度 |
17年度 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
新浜松 |
負債性のあるものの総額 |
A |
3,683 |
3,731 |
3,833 |
3,816 |
3,781 |
換金可能な資産 |
B |
891 |
822 |
805 |
730 |
1,121 |
|
純負債額 |
A-B |
2,792 |
2,909 |
3,028 |
3,086 |
2,660 |
|
充当可能額 |
C |
726 |
638 |
588 |
483 |
504 |
|
債務償還能力 |
(A-B)/C |
3.8年 |
4.6年 |
5.1年 |
6.4年 |
5.3年 |
|
旧浜松 |
負債性のあるものの総額 |
A |
2,619 |
2,639 |
2,718 |
2,681 |
|
換金可能な資産 |
B |
527 |
525 |
537 |
526 |
||
純負債額 |
A-B |
2,092 |
2,114 |
2,181 |
2,155 |
||
充当可能額 |
C |
504 |
472 |
448 |
363 |
||
債務償還能力 |
(A-B)/C |
4.2年 |
4.5年 |
4.9年 |
5.9年 |
※17年度より換金可能な資産に売却可能資産を計上
17年度より換金可能な資産に売却可能資産を計上したため、債務償還能力は向上している。(売却可能資産を計上しない場合には6.1年)今後は、負債額の減少に努めるとともに、売却可能資産の積極的な処分も進め、財源の確保にも努めていく。
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