更新日：2019年3月15日

〈拡充〉EVシフト対応支援事業

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部産業振興課（電話:053-457-2044）

目的

自動車メーカーのEVシフトが世界的に進展する中、当地域の基幹産業である輸送用機器産業に関わる企業のEVシフト対応を支援するため、次世代自動車センターに負担金を支出し、地域経済の持続的発展を図る。

背景

• ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止など、世界各国の温暖化抑制に向けた燃費規制強化の方針が背景となり、自動車メーカーのEVシフトが加速している。
• EV車が普及した場合に自動車業界に与える影響度を示す“EVショック度”が、静岡県は群馬県に次ぐ全国2位となっている（静岡経済研究所試算）。

事業内容

1　EVシフト対応支援事業負担金　45,000千円

（公財）浜松地域イノベーション推進機構のEVシフト支援事業に対する負担金。

全体事業費 97,200千円 （県45,000千円、浜松市45,000千円、イノベ機構4,000千円、会員企業年会費3,200千円）

（1） 技術研発：

次世代自動車フォーラム、会員企業アンケート調査、海外イベント視察報告会

（2） 技術啓鑽：

EV（四輪車及び二輪車）の車両分解活動、電気自動車用モーターの試作製作実習

（3） 技術創造：

次世代自動車の搭載部品の試作実習、新技術の適用評価に関する研究・実験

（4） 人材育成：

構造部材による軽量化基礎講座

（5） 販路開拓：

マッチング商談会

2　（臨時）次世代自動車部品等の展示スペースの設置　10,300千円

はままつ起業家カフェ（浜松商工会議所会館1階）の一部を改修し、上記のEV車両分解活動によって生じる部品等の展示及び保管を行うスペースを設置する。