更新日：2018年3月23日

主要事業(93)

◇ 平成30年度当初予算の主要事業

ベンチャー支援事業

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部産業振興課(電話:457-2044)

1　目的

ベンチャー企業と既存の企業とのマッチングによる新事業展開を促進するため、県外に拠点を置くベンチャー企業の誘致及び市内のベンチャー企業の育成により、ベンチャー企業の集積を図るとともに、次世代の起業家の発掘・育成を通じて、地域産業の活性化につなげていく。

2　背景

IoT（もののインターネット）、ビッグデータ、AI（人工知能）などの活用による第4次産業革命が急速に進展し、産業構造の変革が求められている現在において、機動的な意思決定や斬新なアイデア・技術を持つベンチャー企業の創出や既存の企業との連携による地域産業の新陳代謝の促進が重要な課題となっている

3　事業内容

(1) 創業者支援施設の入居者への支援　42,176千円

HI-Cube（浜松イノベーションキューブ）の入居者に対する支援

• 入居者支援　HI-Cube インキュベーションマネージャー業務委託
• 創業支援事業費補助金　HI-Cube入居賃料に対する助成

(2) 次世代起業家育成・高校生ビジネスプランコンテスト等　1,044千円

• 小中高校生向けの起業家育成講座の開催
• 静岡理工科大学との共催による高校生を対象としたビジネスプランコンテストの開催

(3) ベンチャー企業集積促進情報発信事業　5,000千円

ウェブメディアを活用し、本市に拠点を置く優位点を広く情報発信し、ベンチャー企業誘致につなげる

• 本市のベンチャー企業の事業環境や生活環境等を発信

(4) （新規）ファンドを活用したベンチャー支援準備事業　20,000千円

民間のファンドを活用したベンチャー企業の成長支援に向けた事業制度の調査検討、地域企業や金融機関等の意向確認

(5) （新規）自動運転やらまいかプロジェクト事業　14,000千円

市内での自動運転実証実験の実施、三次元高精度地図の作成等に対する負担金

(6) （新規）「日本一の起業家応援都市」宣言PR事業　3,000千円

浜松市、浜松商工会議所、（公財）浜松地域イノベーション推進機構の3者共催による市内企業と首都圏ベンチャー企業、金融機関等との交流会の開催

4　事業費　85,220千円（財源：国　2,500千円）

• 負担金補助及び交付金　49,856千円（創業支援事業費補助金等）
• 委託料　34,320千円（入居者支援業務委託、ベンチャー支援業務委託等）
• その他　1,044千円（ビジネスコンテスト講師謝礼等）