更新日:2017年3月24日
主要事業(100)
◇ 平成29年度当初予算の主要事業
公共建築物ユニバーサルデザイン推進事業
【この事業のお問い合わせ】
- 財務部公共建築課(電話:053-457-2461)
1 目的
だれもが利用したくなる公共施設の実現に向けて、既存の公共建築物の改修を行い、公共建築物のユニバーサルデザイン化を図る。
2 背景
- 平成19年12月、浜松市公共建築物ユニバーサルデザイン基本計画策定
- 市内の公共施設764施設を利用者の属性などに応じてランク1~4の4段階に分類。ランク1~2に区分された300施設に対して段階的にユニバーサルデザイン化改修を実施
- 平成26年度にランク1・2の施設に対する「整備レベルA」の整備は概ね完了
- 平成27年度以降は、「ランク1」施設の「整備レベルB・C」の整備を先行して実施
特に不特定多数の市民が利用する協働センター等を先行して実施し、平成31年度までにレベルB・C未整備33施設の整備完了予定
3 事業内容
- ユニバーサルデザイン化整備工事・設計(工事4施設、設計9施設)
工事:協働センター(富塚・天竜・新津・浜名)
設計:協働センター(高台・西部・南部・蒲・庄内・五島・可美・北浜南部)、浜北地域活動・研修センター
<整備状況>(平成27年度末現在)
施設区分 |
利用者の属性 |
施設数 |
整備済施設(整備レベル別) |
レベルA |
レベルB |
レベルC |
ランク1 |
主に高齢者や障害のある人が多く利用する施設
子育てをしている人が利用する施設
車いすでの利用者が多い施設 |
94
(36) |
94
(36) |
41
(7) |
45
(7) |
ランク2 |
不特定多数の市民が利用する施設
市民などが見学できる施設 |
206 |
190 |
144 |
162 |
計 |
300 |
284 |
185 |
207 |
※( )内は協働センター等の施設数
- 整備レベルA(施設敷地出入口~受付まで)
段差解消、スロープ設置、玄関出入口、誘導ブロック、一般駐車場の整備など
- 整備レベルB(受付からトイレ等主要諸室まで)
身体障害者専用駐車場屋根、廊下・階段手すり、多目的トイレの整備など
- 整備レベルC(利用快適性の向上)
自動扉、エレベータ、思いやり駐車場、オストメイト用便器の整備など
4 事業費 188,501千円(財源:市債 178,600千円)
- 工事請負費 166,200千円(4施設 多目的トイレ・エレベータ・思いやり駐車場設置など)
- 委託料 21,900千円(実施設計9施設・工事監理4施設)
- その他 401千円(旅費、役務費)
