更新日:2016年3月24日
主要事業(128)
◇ 平成28年度当初予算の主要事業
鉄道施設助成事業
【この事業のお問い合わせ】
- 都市整備部交通政策課(電話:053-457-2910)
- 土木部道路課
1 目的
鉄道事業者が実施する、鉄道施設の耐震補強、補修及び駅のバリアフリー化に要する経費の一部について、国、地方公共団体が協調して補助することにより、列車の安全運行及び鉄道利用者の安全確保、利便性の向上を図る。
2 背景
- 第1期高架橋(新浜松駅~柳通り)について、完成から30年以上が経ち、コンクリートの浮きや剥がれ、露出した鉄筋の腐食などの老朽化が進行している
- 平成23年3月に「移動円滑化の促進に関する基本方針」が改正され、利用者3,000人/日以上の鉄道駅について、平成32年度末までに原則100%バリアフリー化を目標とすることとされた
3 事業内容
- 遠州鉄道株式会社が実施する下記の3事業に対し、国と協調して補助する
- 補助率はいずれも国1/3(地方の協調補助を前提)、地方1/3、鉄道事業者1/3
(1)鉄道施設老朽化対策助成事業 99,000千円(総事業費297,000千円×1/3)
事業内容:
鉄道高架橋はく落防止工事事業(新浜松駅~遠州病院駅間、八幡駅南~柳通り)
鉄道高架橋橋脚補強工事事業(八幡駅南、八幡駅北)
(2)鉄道駅バリアフリー化設備整備費助成事業 170,000千円(総事業費510,000千円×1/3)
事業内容:浜北駅のスロープ、ホーム延長、ホーム嵩上げ、固定式ホーム柵設置 等
(3)鉄道施設安全対策助成事業 151,667千円(総事業費455,000千円×1/3)
事業内容:橋脚補強、駅舎柱補強(新浜松駅構内)
4 事業費 420,667千円
- 負担金補助及び交付金 420,667千円(鉄道施設老朽化対策助成事業(補助金)ほか)
