更新日：2016年3月24日

主要事業(112)

◇ 平成28年度当初予算の主要事業

公共建築物ユニバーサルデザイン推進事業

【この事業のお問い合わせ】

• 財務部公共建築課(電話:053-457-2461)

1　目的

だれもが利用したくなる公共施設の実現に向けて、既存の公共建築物の改修を行い、公共建築物のユニバーサルデザイン化を推進する。

2　背景

• 浜松市公共建築物ユニバーサルデザイン基本計画（平成19年12月策定）
• 市内の公共施設768施設を利用者の属性などに応じてランク1～4の4段階に分類。ランク1～2に区分された303施設に対して段階的にユニバーサルデザイン化改修を実施
• 平成26年度にランク1・2の施設に対する「整備レベルA」の整備は概ね完了
• 平成27年度以降は、「ランク1」施設の「整備レベルB・C」の整備を先行して実施
  特に不特定多数の市民が利用する協働センター等を先行して実施し、平成31年度までにレベルB・C未整備33施設の整備を実施

3　事業内容

• 協働センター8施設の実施設計及び協働センター4施設（富塚・都田・南陽・県居協働センター）のユニバーサルデザイン化整備工事を実施

4　事業費　155,809千円

• 工事請負費 130,950千円（4施設　多目的トイレの整備、エレベータ・身体障害者専用駐車場屋根の設置など）
• 委託料 24,400千円（実施設計8施設・工事監理4施設）
• その他 459千円

参考：整備状況

• 整備レベルA（施設敷地出入口～受付まで）
  段差解消、スロープ設置、玄関出入口、誘導ブロック、一般駐車場の整備など
• 整備レベルB（受付からトイレ等主要諸室まで）
  身体障害者専用駐車場屋根、廊下・階段手すり、多目的トイレの整備など
• 整備レベルC（利用快適性の向上）
  自動扉、エレベータ、おもいやり駐車場、オストメイト用便器の整備など

＜整備レベル別状況＞（平成26年度末現在）

*(　)内は協働センター等の施設数