更新日：2016年3月24日

主要事業(64)

◇ 平成28年度当初予算の主要事業

保育士確保対策

【この事業のお問い合わせ】

• こども家庭部幼児教育・保育課(電話:053-457-2118)

1　目的

保育所等利用待機児童解消のため、認定こども園や保育所を整備し、保育の受入枠を増加させることに伴い、保育士の確保を行うもの。

2　背景

保育所等利用待機児童の解消を図るため、浜松市子ども・若者支援プラン（平成27年度～平成31年度）に基づき、認定こども園や保育所等の創設を進めており、将来的に保育士が不足することが見込まれる。

3　事業内容

(1)（新規）保育士修学資金貸付等事業

保育士修学資金貸付事業（対象：学生）
指定保育士養成施設に通う学生に対し、修学資金の一部を貸付

• 貸付額　学費5万円（月額）、入学準備金20万円、就職準備金20万円等
• 免除規定　県内の保育所等で保育士として5年間従事した場合は返済免除

保育補助者雇上支援事業（対象：保育事業者）

保育士の雇用管理改善や労働環境改善に積極的に取り組んでいる保育事業者に対し、保育士資格を持たない保育補助者の雇い上げに必要な費用を貸付

• 貸付額　295.3万円（年額）
• 免除規定　保育補助者が3年間で保育士資格を取得又はこれに準じた場合は返済免除

未就学児をもつ潜在保育士に対する保育所復帰支援事業（対象：潜在保育士）
未就学児を有する潜在保育士が支払う保育料の一部を貸付

• 貸付額　5.4万円の半額（月額）
• 免除規定　県内の保育所等で保育士として2年間従事した場合は返済免除

潜在保育士の再就職支援事業（対象：潜在保育士）
保育士として保育所に勤務することが決定した場合、就職準備金を貸付

• 貸付額　20万円
• 免除規定　県内の保育所等で保育士として2年間従事した場合は返済免除

（2）保育士再就職支援研修

• 講師による専門的な内容（食物アレルギー、事故予防、衛生管理等）について、講義を行い、再就職に自信が持てるよう支援

4　事業費　32,517千円

※保育事業運営経費　66,427千円の一部

• 負担金補助及び交付金　32,000千円（保育士修学資金貸付等事業）
• 報償費、使用料及び賃借料　517千円（保育士再就職支援研修）