更新日：2016年3月24日

主要事業(47)

◇ 平成28年度当初予算の主要事業

高齢者あんしん一時宿泊事業

【この事業のお問い合わせ】

• 健康福祉部高齢者福祉課(電話:053-457-2789)

1　目的

高齢者の生活の安定を支援するため、緊急に保護が必要となった高齢者や心身の状況等により在宅生活が困難となった高齢者に対し、一時的な滞在場所を提供する。

2　背景

高齢者人口の増加に伴い、心身の機能に低下が見られる高齢者、ひとり暮らし等の日常生活に不安を抱える高齢者が増加している。

3　事業内容

平成27年度まで、一般会計の地域高齢者見守り・支援事業として実施していた「緊急宿泊事業」と介護保険事業特別会計の地域支援事業として実施していた「生活管理指導短期宿泊事業」を再編

（1）緊急宿泊事業

特別養護老人ホームに24時間365日受け入れ可能な空き部屋を用意し、被虐待者など緊急に保護の必要な高齢者を迅速に保護する

• 対象：緊急に保護が必要な高齢者
• 保護施設：特別養護老人ホーム（2施設2床を確保）
• 日数：最長7日間（別の施設へつなげるまでの短期入所）

（2）短期宿泊事業

心身の状況により在宅生活が困難な高齢者の一時的な滞在場所を確保する

• 対象：65歳以上で要支援・要介護認定を受けていない在宅生活が困難な高齢者
• 保護施設：養護老人ホーム、生活支援ハウス、特別養護老人ホームなど
• 日数：原則1回の利用につき7日以内（年4回以内）

事業対象者のすみ分けイメージ

4　事業費　12,350千円

※地域高齢者見守り・支援事業22,073千円の一部

• 委託料 12,180千円（緊急宿泊事業　3,703千円、短期宿泊事業　8,477千円）
• その他事務費 170千円