更新日:2016年3月24日
主要事業(34)
◇ 平成28年度当初予算の主要事業
遺跡出土品等情報公開・活用事業
【この事業のお問い合わせ】
1 目的
市民の関心が高い遺跡や出土品について調査や研究を行い、歴史情報をもとに、講演会、見学会、展示会などの公開事業を実施して、郷土の魅力を広く情報発信する。
2 背景
- 大河ドラマの舞台となる井伊谷城をはじめとした浜松の歴史遺産への関心が期待される
- 奈良時代の伊場遺跡群から浜松の歴史上で重要な祭祀具(木製品)が出土(平成26年11月)
3 事業内容
〔平成27年度2月補正〕
(1)企画展「井伊直虎とその時代」の開催 635千円
大河ドラマの舞台となる井伊谷地区において、企画展を開催
- 期間:平成29年1月~平成29年12月
- 会場:(仮称)地域遺産センター
(引佐協働センターの2階を改修し、平成29年1月供用開始予定)
- 内容:井伊谷城の地形再現模型の展示や、浜松の戦国時代を中心とした出土遺物の復元等による井伊家本拠地の歴史的環境・景観が判る展示
(2)見学会「井伊谷城を歩く」の開催 232千円
大河ドラマの舞台となる井伊谷地区において、見学会を開催
- 時期:平成29年3月頃
- 内容:井伊谷城跡をはじめとした井伊谷地区の史跡等を歩きながら、井伊谷の歴史文化を学ぶ見学会
〔平成28年度当初〕
(1)市内重要遺物整理活用事業 655千円
- 市内出土重要木製品の保存処理や重要出土品整理作業ほか
4 事業費 1,648千円
平成27年度2月補正計上 867千円(財源:国 400千円)
※地方創生加速化交付金事業、繰越明許費
平成28年度当初計上 781千円
- 需用費 807千円(企画展・見学会チラシ等印刷製本費、消耗品)
- 委託料 346千円(市内出土重要木製品保存処理業務)
- その他 495千円(役務費ほか)
