更新日：2016年3月24日

主要事業(31)

◇ 平成28年度当初予算の主要事業

（仮称）地域遺産センター整備事業及び美術館施設整備事業

【この事業のお問い合わせ】

• 市民部文化財課(電話:053-457-2466)
• 市民部美術館(電話:053-454-6801)

1　目的

引佐協働センターを収蔵品保管・展示施設として整備することで、美術館収蔵品を適正に管理するとともに文化財を観光資源として活用する。
また、美術館の老朽化した空調設備等の改修を行うことで、美術品の適正管理等のための機能向上を図る。

2　背景

（1）文化財の発信拠点の設置

• 本市の指定文化財の約4分の3が北区と天竜区に集中
• 大河ドラマの舞台となる井伊谷地区に引佐協働センターが所在

（2）美術館の状況

• 昭和46年7月の開館から44年が経過し、空調設備等が老朽化
• 寄附などにより所蔵品点数が約7,000点に増加

3　事業内容

（1）引佐協働センターへの収蔵品保管・展示施設の整備（文化財課）

384,659千円 （工事・工事監理） 〔平成27年度2月補正〕

37,159千円 （備品購入等） 〔平成28年度当初〕

美術館収蔵庫整備（1階）　277,089千円（うち、2月補正277,030千円）

引佐協働センターの1階を改修し、美術館収蔵品を適正に管理するための収蔵庫を整備

（仮称）地域遺産センター整備（2階）　144,729千円（うち、2月補正107,629千円）
引佐協働センターの2階を改修し、文化的資源の展示公開機能とビジターセンター機能を併せ持つ（仮称）地域遺産センターを整備
平成29年1月（予定）供用開始時は井伊直虎に関する展示を行い、大河ドラマ放映終了後は（仮称）地域遺産センターとして活用
スケジュール

平成27年度	実施設計
平成28年4月～12月	整備工事・展示設置等
平成29年1月	供用開始予定
平成29年1月～12月	企画展「井伊直虎とその時代展」の開催
平成30年以降	（仮称）地域遺産センターとして活用

（2）美術館の空調設備等の改修（美術館）　26,627千円〔平成28年度当初〕

空調設備等の改修

老朽化した空調設備等を改修するとともに、トラックヤード棟を整備することで、美術品の適正管理等のための機能向上を図る

スケジュール

平成28年度	実施設計等
平成29年度	入札・契約・整備工事 休館予定期間　平成29年8月20日頃～平成30年3月頃（7か月間）
平成30年4月	リニューアルオープン予定

4　事業費

（1）収蔵品保管・展示施設整備事業　421,818千円

※収蔵品保管・展示施設整備事業422,718千円の一部
平成27年度2月補正計上　384,659千円（財源：市債　365,400千円）　※繰越明許費
平成28年度当初計上 37,159千円

• 工事請負費 364,754千円（美術館収蔵庫整備工事、（仮称）地域遺産センター整備工事）
• 委託料 32,005千円（工事監理業務、展示物制作業務ほか）
• その他 25,059千円（備品購入費ほか）

（2）美術館運営事業（施設整備事業）　26,627千円

※美術館運営事業（施設整備事業）33,950千円の一部
平成28年度当初計上 26,627千円

• 委託料 26,599千円（実施設計業務ほか）
• その他 28千円

5　スケジュール（予定）