更新日:2016年3月24日
主要事業(4)
◇ 平成28年度当初予算の主要事業
外国にルーツを持つ青少年のキャリア支援事業
【この事業のお問い合わせ】
- 企画調整部国際課(電話:053-457-2359)
1 目的
外国にルーツを持つ青少年の社会参加を促進するため、義務教育期後の外国人青少年の実態を調査するとともに、職業意識の醸成や自らの将来を考える研修、就業に関する情報の提供など、積極的なキャリア形成に資する事業を行う。
2 背景
- 義務教育期の児童生徒については実態の把握や学習支援等に努めている一方で、学齢期を過ぎた外国人青少年については実態が明らかになっていない部分が多い
- 高校への進学率は81.3%(平成26年度末)と高くなってきている(うち30%が定時制)
- 不安定な就労形態の保護者が多く、就業や将来設計の情報も少ない
- 定住化が確実に進行するなか、外国にルーツを持つ青少年が社会で活躍するための包括的な支援が必要とされている
3 事業内容
(1) 学齢期を過ぎた外国人青少年の実態調査
- 高等学校等への在籍状況や卒業生を含めたヒアリングの実施
- 実態調査をまとめた報告書の作成、報告会の開催
(2) 外国にルーツを持つ高等学校等在籍者へのキャリア支援研修
- 先輩ゲストからの報告を兼ねた進路ガイダンスの開催
- 企業と連携した研修の実施など
4 事業費 1,350千円(財源:諸収入 1,350千円)
※地域共生推進事業5,466千円の一部
- 委託料 1,350千円(外国にルーツを持つ青少年のキャリア支援事業委託費)
