更新日：2015年3月17日

主要事業(122)

◇ 平成27年度当初予算の主要事業

理科支援員配置事業

学校教育部指導課

1 目的

小学生の理科授業の観察・実験活動の充実により、子どもの理科に対する興味・関心を引き出すとともに、理系学力の向上を図る。

2 背景

平成23年度の学習指導要領改定により、理科授業における実験等の実践教育重視

3 事業内容

(1) 支援員配置計画

ア　配置校数
　市立全小学校100校に理科支援員を配置（26年度は全小学校の2分の1の51校に配置）

イ　配置時間数　小学校5、6年生1学級あたり60時間（26年度80時間）
　（理科授業時数105時間の2分の1＋準備時間）

(2) 配置対象学年　5年生から6年生まで（※学校長の裁量により3、4年生へ割振り可）

(3) 支援員採用優先基準　ア～ウを優先し採用

ア　企業技術職経験者、研究機関研究職経験者

イ　理系学校卒業者及び在学者（大学院、大学など）

ウ　中学校以上の理科教員免許取得者

(4) 支援内容

ア　理科支援員

• 観察・実験活動時の実験器具などの取扱方法を支援
• 観察・実験活動の準備、整理

イ　理科支援員コーディネーター

• 理科担当教員に対し、理科授業の進め方を助言
• 理科支援員に対し、観察・実験活動の進め方を指導
• 観察・実験活動に用いる教材開発の支援

4 事業費　35,211千円（財源：国　10,311千円）

• 謝礼　32,640千円（理科支援員、コーディネーター謝礼）
• その他　2,571千円（理科支援員傷害保険、実験用具等）