更新日：2015年3月17日

主要事業(116)

◇ 平成27年度当初予算の主要事業

学力調査の見直し

学校教育部指導課

1 目的

学習指導要領に基づく児童・生徒の個々の学力について、基礎的・基本的な知識・技能及びそれらを活用した思考力・判断力・表現力等を把握する。

2 背景

• 平成13年度から学習内容の基礎的・基本的な力を測る「学習内容定着度調査」を実施
• 全国調査など多くの調査が混在している

3 事業内容

平成27年度から学力調査の内容を見直す（実施時期12月）

(1) 学力の状況を重点的に調査
国語科の学習指導要領の目標は2学年ごとにまとめられているため、低学年・中学年で付けるべき力を小学校3年、5年で調査。あわせて調査科目についても、客観的に学力の状況を図ることができる科目に集約

(2) 問題形式・内容
全国学力・学習状況調査に準ずるよう一問一答式の問題から考え方を問う問題形式に見直し、あわせて他調査との問題の重なりを整理

(3) その他関連調査

• 文科省　全国学力学習状況調査（4月実施）
• 静岡県　静岡県小学校定着度調査（1月実施）、静岡県中学校学力診断調査（12月、1月実施）

4 事業費　1,285千円

※教育研究・指導事業9,549千円の一部

• 需用費　997千円（問題印刷等）
• その他　288千円（問題作成委員旅費、著作権料等）