更新日:2015年3月17日
主要事業(98)
◇ 平成27年度当初予算の主要事業
都市機能更新促進事業
都市整備部市街地整備課
1 目的
本市の都市再生促進地区における都市環境の安全性の向上及び都市機能の増進を図るため、建築物等の適正な管理及び活用の促進に関し必要な支援を行う
2 背景
- 本市の都市の中心部は、近年、建築物の老朽化が進むとともに、産業構造の変化、市民ニーズの多様化等から商業施設の撤退、歩行者交通量の減少等の現象が見られている
- 建築物等の適正な管理及び活用の促進に関し、基本理念や、市及び所有者等の責務等を定めた「浜松市都市再生促進地区における建築物等及び土地の適正な管理及び活用の促進に関する条例」の施行(平成26年4月1日)

3 事業内容
- 都市再生促進地区内の空き家、空き床の所有者等が改修等を行う場合に、その活用方法、改修設計等に関する専門家を派遣
- 都市再生促進地区内で空き家又は空き床の有効活用を行い、若しくは支援することを目的とするまちづくり団体が実施する勉強会等へアドバイザーを派遣
※平成26年度は、リノベーションスクールへアドバイザーを派遣
※リノベーションスクール
中心市街地の遊休不動産を対象に浜松と全国から集まったさまざまなバックグラウンドを持つ参加者たちがチームを組んでまちの未来を考える。3日間で受講生と講師陣が一丸となり実務レベルのリノベーション事業計画書を作成し、不動産オーナーへ提案する。その提案をもとに、ブラッシュアップを重ね実際の事業化を目指すもの
4 事業費 1,227千円
- 報償費 1,057千円(専門家等派遣費用)
- 需用費 82千円(普及啓発パンフレット費用)
- 役務費 50千円(郵便料等)
- 旅費 38千円(シンポジウム参加)
