主要事業(3)

◇ 平成27年度当初予算の主要事業

徳川家康公顕彰四百年記念事業

企画調整部広聴広報課

1 目的

平成27年に徳川家康公薨去四百年を迎えるに当たり、「誕生の岡崎、出世の浜松、大御所の静岡」として3市が連携して事業を行うことで事業規模を拡大し相乗効果を狙う。
浜松市においては、家康公が天下統一の礎を築いた浜松城在籍時の出世ストーリーを活用するなど、「出世の街浜松」を国内外に広くアピールするとともに、家康公が遺した歴史的・文化的財産や価値を再発見し、新たな文化・観光の創出を目指す。

2 背景

平成27年は、徳川家康公薨去から四百年に当たり、家康公ゆかりの地である、浜松市、静岡市及び岡崎市の3市と各商工会議所と静岡県が中心となり、徳川家康公顕彰四百年記念事業に取り組んでいる
事業期間：平成27年1月1日～12月31日

3 事業内容

市民参加型の記念セレモニーやイベントを開催
中間セレモニー　4月25日
家康楽市春の陣　4月25日～4月26日
シンポジウム「徳川家と武田家」　7月1日
家康楽市秋の陣　10月24日～10月25日（出世の街浜松家康公祭りと同時開催）
浜松城在城時の勇猛果敢な大将としての家康公のイメージ作りを目指し、俳優をイメージキャラクターとして起用し、若き日の家康公のプロモーションを実施
松下屋敷跡（南区頭陀寺町）一部発掘調査

4 事業費　55,270千円

負担金補助及び交付金　53,000千円
役務費　1,500千円
委託料　770千円

5 主要イベントスケジュール

〈3月〉

家康公四百年祭“浜松部会”イメージキャラクター発表（広聴広報課）
家康公のイメージを浜松時代の勇猛果敢な若き大将へと転換するため、家康公のイメージキャラクターに有名芸能人を起用し、記念事業をPR

〈4月〉

家康公四百年祭「中間セレモニー」（広聴広報課）
4月25日（土曜日）場所：浜松城公園
若き日の家康公を三方ヶ原の戦いをもとに顕彰。家康楽市春の陣と同時開催
家康楽市春の陣（広聴広報課）
4月25日（土曜日）・4月26日（日曜日）場所：浜松城公園
家康公も食した浜松産こだわりメニューとゆかりの地の食がコラボした“浜松パワーフード”が勢ぞろい

〈7月〉

シンポジウム「徳川家と武田家」～三方ヶ原の戦いから赤備えへ～（広聴広報課）
7月1日（水曜日）場所：アクトシティ浜松大ホール
市制記念式典とのコラボレーション事業として実施する、静岡文化芸術大学の磯田道史教授と徳川・武田両家当主によるパネルディスカッション

〈8月〉

「甦る！若き日の家康公展」（広聴広報課）
8月1日（土曜日）～8月31日（月曜日）場所：浜松城
浜松時代の若き日の勇猛果敢な家康公を再現した等身大3D像や立体しかみ像をはじめ、既に公開されている三方ヶ原の戦いジオラマを一堂に集め展示
家康公関連遺跡（城跡）一部発掘調査（広聴広報課）
家康公と秀吉公のゆかりを探るため、秀吉公が奉公したと伝わる松下屋敷跡（別名・頭陀寺城跡）を発掘調査

〈9月〉

第3回「家康公検定」（広聴広報課）事業費　975千円
9月13日（日曜日）　場所：会場未定
合格者には合格証や合格バッジの授与のほか、各種特典を付与

〈10月〉

「出世の街浜松家康公祭り」（観光交流課）事業費　13,800千円（国交付金により先行実施・2月）
（詳細は出世の街浜松家康公祭り事業参照）
10月24日（土曜日）・10月25日（日曜日）場所：浜松城公園
浜松徳川武将隊の太鼓演舞、出世の街浜松パフォーマンスアート、三方ヶ原合戦絵巻、イメージキャラクターによる武者行列などを実施。家康楽市秋の陣と同時開催
家康楽市秋の陣（広聴広報課）
10月24日（土曜日）・10月25日（日曜日）場所：浜松城公園
出世の力を持つ“浜松パワーフード”が勢ぞろい
家康の散歩道ウォーク（観光交流課）事業費　994千円（国交付金により先行実施・2月）
（詳細は出世の街浜松家康公祭り事業参照）
10月～12月場所：浜松市内
浜松に残る家康公ゆかりの地をスマホアプリが道案内

〈11月〉

ゆるキャラ(R)グランプリ in 出世の街浜松（広聴広報課）事業費　57,000千円
（詳細はゆるキャラ(R)グランプリ開催事業参照）
11月21日（土曜日）～11月23日（月・祝）場所：渚園
ゆるキャラ(R)の日本一を決定する最大の祭典を浜松で開催

〈12月〉

家康サミット三都物語～浜松編～「発掘が語る家康の軌跡」（文化財課）事業費　153千円
家康公が築いた城や城下町について考えるセミナーの開催
特別展「徳川家康天下取りへの道」（博物館）事業費　9,494千円
10月31日（土曜日）～12月6日（日曜日）場所：博物館
家康公と遠江の国衆（在地領主）を題材とした特別展及び特別展講演会の開催

※徳川家康公顕彰四百年記念事業以外で予算計上を行う事業については、事業費を記載