更新日：2014年3月14日

主要事業(77)

◇ 平成26年度当初予算案の主要事業

動物園再生計画策定事業

都市整備部動物園 

目的

　老朽化した施設・設備の根本的改修など園内の安全性と快適性を実現するため、動物園の再生に向けた整備計画を平成27年度までに策定する。

背景

• 開園後30年を経て、施設及び設備の不具合や補修・修繕に係る経費が年々増加するとともに、入園者数も減少傾向にある。
• 飼育動物の高齢化も進んでおり、新たな動物の導入・繁殖においては、動物の立場に立った飼育環境の改善(施設整備)が必要になっている。

事業内容

　浜松市動物園の再生計画策定に向けて、市民及び専門家から再整備の方向性に関する意見の聴き取りと施設の現状や先進園の状況把握のための基礎調査を行い、計画のコンセプトを固める。

（1）市民の意見を聴く

 子どもの意見を聴く・・・小学生等から作文、ポスターの募集

 大人の意見を聴く・・・・動物園に関心のある市民からの意見聴取

（2）専門家の意見を聴く（講演会の開催）

（3）現状を知る

施設の現況調査、施設整備の具体的手法及び他園の実施状況・必要経費等の調査

事業費 3,500千円

報償費 270千円（講師謝礼等）

旅費 148千円（先進園視察）

委託料 3,000千円（現況基礎調査委託）

その他 82千円（消耗品等）

今後の予定

平成27年度は具体的な計画を作成（目指す姿、必要経費、年次計画）

動物の導入・搬出・園内移動等計画、施設の強度機能・形体の改善・補修等計画など