更新日：2014年3月14日

主要事業(71)

◇ 平成26年度当初予算案の主要事業

都市機能更新促進事業

都市整備部市街地整備課 

目的

　本市の都市の中心部における都市環境の安全性の向上及び都市機能の増進を図るため、建築物等の適正な管理及び活用の促進に関し必要な支援を行う。

背景

• 本市の都市の中心部は、近年、建築物の老朽化が進むとともに、産業構造の変化、市民ニーズの多様化等から商業施設の撤退、歩行者交通量の減少等の現象が見られ、今後は、駅周辺部など当地域が抱える課題に対応した新たなまちづくりが急務となっている。
• 「浜松市都市再生促進地区における建築物等及び土地の適正な管理及び活用の促進に関する条例」の施行（平成26年4月1日施行）。
  内容：建築物等の適正な管理及び活用の促進に関し、基本理念を定め、市及び所有者等の責務を明らかにするとともに、必要な事項を定めたもの。

事業内容

　都市再生促進地区内の空き家、空き床の所有者等が改修等を行う場合に、その活用方法、改修設計等に関する専門家を派遣し、有効活用を促進する。

※専門家・・・遊休化している建物の活用方法について具体的な提案ができるリノベーションの実践者

※リノベーション…遊休化している建物を修繕、用途変更し、機能や性能を向上させ、新しい価値をつけて活用すること。単なるリフォームではなく、生まれ変わった建物を核に、まちに雇用と産業を生み出し、エリアの魅力を高めることが期待される。

事業費 1,251千円

報償費 1,049千円（専門家派遣）

その他 202千円（印刷製本費（条例啓発パンフレット作成）など）