更新日：2014年3月14日

主要事業(70)

◇ 平成26年度当初予算案の主要事業

鉄道駅バリアフリー化設備整備費助成事業（補助金）

都市整備部交通政策課 

目的

　鉄道駅のバリアフリー化に要する経費の一部を、国と地方公共団体が協調して補助することにより、誰もが利用しやすい鉄道駅を実現し、利用者の利便性、安全性の向上を図る。

背景

• 平成23年3月に「移動円滑化の促進に関する基本方針」が改正され、利用者3,000人/日未満の鉄道駅も、地域の実情に応じて可能な限りバリアフリー化を推進することとされた。
• 遠州鉄道株式会社から、市役所の最寄駅であり、近くに国・県の庁舎や総合病院が立地する遠州病院駅について、バリアフリー化事業を実施したい意向が出ている。

事業内容

　国の補助制度を活用して遠州鉄道株式会社が実施する鉄道駅バリアフリー化設備整備事業について、国と協調して本市も支援を行う。

（1）国の補助制度

 補助要綱：地域公共交通確保維持改善事業費補助金交付要綱
（地域公共交通バリア解消促進等事業）

 補助対象：鉄道事業者が実施する既存駅のバリアフリー化設備整備事業

 補助率：国1/3（地方の協調補助を前提）、地方1/3、鉄道事業者1/3

 補助対象：設計、エレベーター、スロープ、障害者対応型トイレ等

（2）事業主体

遠州鉄道株式会社

（3）対象となる事業

遠州病院駅バリアフリー化事業 225,000千円

• 設計
• エレベーター3基新設（設置に伴う施設改修を含む）
  地上～改札階1基、改札階～上下ホーム2基
• トイレ改修 など

事業費 75,000千円

浜松市負担額=事業費225,000千円×地方1/3