更新日：2023年4月26日

主要事業(38)

平成25年度当初予算案の主要事業

子宮頸がん予防・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン接種事業について

事業費　805,331千円　（需用費 2,245千円　役務費 393千円　委託料 800,440千円　使用料 120千円　扶助費2,133千円）

健康福祉部　健康増進課

目的

予防接種を実施することにより、感染症の発生及びまん延を防止し、公衆衛生の向上及び増進に寄与する。

背景

平成25年度より、国際動向、疾病の重篤性を鑑み、予防接種法の定期予防接種として位置付けられる見込み。

内容

1　子宮頸がん予防ワクチン接種事業　192,282千円

• 接種対象者：小学6年生～高校1年生の女子
• 接種回数：3回

【拡充】 国の制度設計に伴い、平成25年度より小学6年生を接種対象者に加える。

2　ヒブワクチン接種事業　270,298千円

• 接種対象者：2ヶ月～4歳
• 接種回数：
  2ヶ月～ 6ヶ月開始の場合3回、追加1回の計4回
  7ヶ月～11ヶ月開始の場合2回、追加1回の計3回
  1歳以上で開始の場合1回

3　小児用肺炎球菌ワクチン接種事業　342,751千円

• 接種対象者：2ヶ月～4歳
• 接種回数：
  2ヶ月～ 6ヶ月開始の場合3回、追加1回の計4回
  7ヶ月～11ヶ月開始の場合2回、追加1回の計3回
  1歳で開始の場合2回、2歳以上で開始の場合1回

接種効果

• 子宮頸がんの原因となるウイルスは約100種類の型があり、子宮頸がんから多く見つかる（約50～70％）2種類の型を防ぐことができる。
• ヒブ、肺炎球菌は髄膜炎、肺炎などをひきおこすが、その他中耳炎や気管支炎を発症させる。予防接種により当該ウイルスを起因とする病状が抑制される。