更新日：2023年4月26日

主要事業(21)

平成25年度当初予算案の主要事業

鴨江別館のアートセンター化について（鴨江別館管理運営事業）

事業費　13,970千円　（需用費 1,052千円　役務費 43千円　委託料 12,845千円　使用料 30千円）

市民部　文化政策課

目的

鴨江別館を文化芸術の創造、発信、交流の場として、市民に広く開かれたアートの拠点施設として設置する。

背景

美術館やホールなど芸術作品の発表の場はすでに全国に普及しているが、今日では完成された作品を鑑賞するだけでなく、芸術家の考え方やプロセスも芸術の一環ととらえたアート活動の場が求められている。

内容

1　施設内容

歴史的な建造物である鴨江別館を、芸術作品の制作、発表、展示を気軽に行える場とし、アーティストの制作活動や、アートワークショップによる市民交流、展示会等芸術文化イベント等を発信するアート活動の拠点としていく。

特徴

• 施設には「工房」を設置し、国内外の若手アーティストに長期制作活動の場として提供する。また、制作過程は来場者に公開する。
• 施設運営には「アートコーディネイター」を置き、アートイベントやワークショップなどの事業の企画運営、工房で制作を行うアーティストとの調整、アーティストや市民との交流の場の創出を行う。 

2　指定管理料　8,365千円（5ヶ月間、11～3月）　※20,075千円/年

3　開設予定日　平成25年11月1日

4　沿革

昭和3年　静岡県警察署として建設

昭和47年　浜松市が取得　（浜松市社会福祉会館、浜松市施設管理協会事務所として利用され、近年は音楽活動団体の練習場として利用）

平成20年　昭和初期の建築様式を伝える建物として保存が決定

平成22年　耐震補強工事実施