更新日:2023年4月13日
概要資料(15)
中山間地域振興事業の推進
1 目的
中山間地域では、過疎化、高齢化の進行により、地域社会の基盤が脆弱化し、住み続けるための条件が悪化している。
このため、住民がいきいきと住み続けられる地域の形成を目指し、本市独自の計画として「浜松市中山間地域振興計画(山里いきいきプラン)」(計画期間:平成22年度から5か年)を策定した。この計画に基づき、地域社会の維持につながる効果的な事業を提案・実施していく。
2 中山間地域振興計画における4つの重点方針の主な事業
- (1)地域の担い手をつくる(新しい地域の仕組みづくり)
- 都市と山村フレンドシップ事業
800千円
都市部の住民を中山間地域に呼び込むため、中山間地域のNPO法人や自治会等へ企画運営を委託する
- 中山間地域集落機能支援事業
4,592千円
集落支援員のモデル配置、緑のふるさと協力隊員の受け入れ等により、集落支援のあり方や方法を検討する
- (2)安全安心な生活を守る(生活基盤の整備)
- 地域公共交通連携計画実施事業
29,159千円
地域公共交通の活性化及び再生を総合的かつ一体的に推進する
- 中山間地域介護老人保健施設整備費助成事業
202,500千円
中山間地域に介護老人保健施設を創設する事業者に対する助成
- (3)地場産業を活かして地域を潤す(地場産業、地域資源の活用)
- 木質バイオマス利用促進事業
57,000千円
木質バイオマス利活用促進のため、木質ペレット製造施設を森林組合木材加工場に設置する
- ヤマタケの蔵施設整備事業
30,590千円
歴史的建造物の「ヤマタケの蔵」をイベント会場やギャラリースペースとして活用し、地域住民の街づくりの活動場所等とするため整備を行う
- (4)地域の魅力を売り込む(活性化への挑戦)
- 旧天竜市民会館跡地駐車場整備事業
10,000千円
散策の拠点として必要不可欠な駐車場を旧天竜市民会館跡地に整備する