更新日:2023年4月13日
予算案の概要資料(12)
外国人市民との共生事業
1 外国人学習支援センター事業
240,000千円
外国人教育施策については、一層の取り組みの強化が求められていることから、 日本語学習などの学習支援機能を充実させるため、(仮称)浜松市外国人学習支援センターを開設する。
- 旧雄踏町庁舎の施設改修整備(耐震補強工事、設備改修工事など)
<外国人学習支援センターの事業内容>
- 外国人日本語学習支援事業
はじめての日本語教室、豊かな日本語教室、日常生活のための日本語教室
- 多文化体験スクール開催事業
- 学習支援ボランティア養成事業
- 外国人学校支援事業
外国人学校への日本語教師派遣、外国人学校合同文化祭・音楽祭の開催支援
- バイリンガル教師による外国語教室開催事業
2 外国人学校に通う児童生徒に対する教科書購入助成
7,450千円
外国人児童生徒の保護者の負担を軽減し、外国人児童生徒の教育環境の充実を図ることを目的とし、 教科書を購入する児童生徒に対し、助成金を交付する。
- 助成額:1人あたりの教科書購入費用(平均約3万円)の1月3日(上限1万円)
- 対象:市内外国人学校に通う学齢期の外国人児童生徒
3 外国人子ども教育支援推進事業
109,963千円(20年度:100,262千円)
日本語が理解できず不就学となってしまう子どもや、母国語の理解が十分でない子どもなど、 教育的な支援を求めている外国人児童生徒に対する施策を充実する。
- 日本語教室「はまっこ」の開講
8会場9教室(20年度:8会場9教室)
会場:元城小、萩丘小、遠州浜小、砂丘小、瑞穂小、北浜小、江南中、浜名高
- 母国語教室「まつっこ」の開講
4会場4教室(20年度:4会場4教室)
会場:クリエート浜松、佐鳴台集会所、和地公民館、なゆた浜北
- 就学サポーターの増員
- 外国人児童生徒の多く在籍する学校に派遣する母国語を話せる就学サポーターを5人増員し、 35人(20年度:30人)体制で日本語授業のサポートを行う。
- 就学支援員の増員
- 特に外国人児童生徒が多く在籍する学校に常駐で配置する就学支援員を3人増員し、11人(20年度:8人)体制とする。