更新日:2023年4月13日
がんばる地域応援事業の創設
がんばる地域応援事業の創設
補助金の見直しに併せ、本庁予算で措置されている一定の地域限定補助金を区ごと統合のうえ、 平成19年度に区で実施した「区まちづくり事業」を加え、 平成20年度に「がんばる地域応援事業」を区役所費に創設する。
※ 一定の補助金:地域を限定した補助金のうち、地域の伝統文化の継承など、地域特性が認められるもの
1 事業費
170,000千円
- 中、東、西、南区 20,000千円/区
- 北、浜北、天竜区 30,000千円/区
平成19年度の区まちづくり事業(70,000千円)と各款及び地域まちづくり事業に補助金として措置されていた 一定の地域限定の補助金(約100,000千円)を合わせた額(計170,000千円)を財源として再編する。
2 制度の概要
- 対象事業の選定にあたっては、「市民提案制度」を導入する。
- 区長の裁量により使途を決定する。
- 使途は、予算編成時には定めない(全て委託料として措置)こととし、市民の提案事業にも活用できるよう柔軟性を確保する。(簡易な道路修繕、カーブミラーの設置なども含む)
- 年度当初に市民・団体等に対し、区ごとに提案事業を募集し、区協議会の意見を踏まえ事業を決定する。
- 実施する事業内容については、議会に報告する。
- 真に市民のための事業となっているか、徹底した事後評価と評価の予算への反映を実施する。
- 第三者機関による事業の効果にかかる事後評価を徹底する。その際、予算の使途や実績についてもインターネット等で市民に公開し、評価にかかる判断材料を提供する。
- 区事業として行った事業が全市的に採用すべきものとなれば、翌年度以降の市事業として予算化も検討する。
- 2年をひとつの目安として、効果を検証する。