緊急情報
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更新日:2023年4月13日
市内の産科医療の現状は、5病院(聖隷浜松、医療センター、聖隷三方原、遠州、浜松医大)と14診療所で約8,500件(H19.1~H19.12)の分娩を取り扱っている。
しかし、患者の受入制限や、産科医院の廃業など、産科医療体制の維持・充実は緊急の課題となっている。
この課題に対応し、産科医療充実を図るため、助産師が中心となり、正常分娩が予想される妊婦の検診や分娩を取り扱うバースセンターを医療センター内(地域周産期母子センター、 小児科病棟と同一フロアー)に新設する。これにより、現在1,100件→1,600件、500件の分娩取扱いの増となり、市民が安心して出産できる体制を整える。
また、助産師の業務を新生児科や産婦人科、小児科の医師によって常時フォローできる体制を整えたメディカル・バースセンター(周産期母子センターとの併設施設は全国初)とし、 異常分娩等への迅速な対応も可能とする。
625,000千円(病院事業会計)
医療センターの分娩総数は増加傾向にある。
しかし、現状の施設・人員でこれ以上の受入れは困難な状況にあり、正常分娩の一部をバースセンターにて担当する体制を整える。
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