更新日：2023年4月13日

6 予算案の概要資料 公債管理特別会計

平成19年度当初予算の概要：事業の紹介

公債管理特別会計

平成19年度以降の市場公募地方債の発行に伴う発行単位の大型化、借換債の発行等により、地方債の総合的な管理を計画的に推進するため、公債管理特別会計を設置する。

1　背景

○公的資金の縮減・重点化に伴う市場化の推進

○平成18年度からの地方債協議制度の導入

○地方債の総合的な管理を計画的に推進することが必要

2　市場公募債の発行

○政令指定都市は、一般市町村に比べ資金調達の規模が大きいことから、民間資金による市場原理に即した資金調達が重要

○本市では、政令指定都市移行に伴い、将来にわたって有利かつ安定的な資金調達を図るために、19年度から全国型市場公募地方債を発行

• 借入額　 100億円
• 償還方法　10年満期一括償還

3　元利償還の方法

○市場公募債以外
一般会計からの繰入金により、公債管理特別会計から元利償還。

○市場公募債

• 一般会計からの繰入金により、単年度あたりの元金償還相当額を減債基金に積み立て、満期一括償還時に減債基金を取り崩し償還財源の一部に充当
• 償還財源は、減債基金の取崩しと借換債の発行により手当て

4　歳出予算

36,609,000千円

○元金 既往債に対する償還元金　30,007,228千円

○利子 既往債に対する償還金利子及び割引料 6,562,701千円

○公債諸費 市場公募債発行に係る手数料、IR経費等 39,071千円