更新日:2025年3月24日
銅鐸調査研究事業
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(単位:千円)
予算款 |
基本計画
分野別計画 |
事業費 |
財源内訳 |
国・県 |
市債 |
その他 |
一般財源 |
総務費 |
文化・スポーツ |
9,880 |
4,940 |
0 |
0 |
4,940 |
※資料調査収集事業の一部
目的
本市が所有する弥生時代後期(1~2世紀)の銅鐸7個の詳細を調査研究し、今後適切に保存活用するための基礎資料を作成する。
背景
- 現存する市内出土銅鐸は16個で、浜松市で7個、市外で9個所蔵しているが、劣化が進んでいる個体があり、適切な保存活用策が求められている。
- 市内出土銅鐸群は、今後予定する博物館リニューアルの中心的展示物として検討している重要な資料群である。
事業内容
デジタル技術を用いて調査研究・保存活用の基礎となる三次元データ及び実測図を作成するとともに、市民への公開活用を図る。
1 事業内容
- 三次元データ取得と画像作成 9,880千円
市所蔵銅鐸7個について、多方向から取得した高精細デジタルデータの調整・解析を通じて三次元データを取得し、それをもとに三次元画像を編集する。また、三次元画像から実測図(二次元展開図)を作図する。
- 体験学習事業の開催
作成した三次元画像をインターネット上または端末上で公開する。また、成果物を活用した銅鐸に関する体験学習事業(ワークショップ等)を開催する。
2 スケジュール(予定)
- 令和7年度
市所蔵銅鐸7個の三次元データの取得と実測図の作成
三次元画像の公開活用(展示・講座など)
- 令和8年度 市外に所在する銅鐸の調査(現地での三次元データ取得など)
- 令和9年度 市内出土銅鐸に関する総括報告書を作成

