更新日：2023年3月17日

子供の貧困対策総合支援事業

【この事業のお問い合わせ】

• こども家庭部子育て支援課（電話：053-457-2792）

※財源（その他）子どもの未来応援基金繰入金

目的

子どもの貧困に対し、物価高騰の影響等で困窮する子育て世帯のための、食料品や生活用品などの配付及び子ども食堂等子どもの居場所を提供するNPO法人等に対し、運営、立上げ補助の実施により、困窮や貧困を抱える子育て世帯の支援を行う。

背景

• 新型コロナウイルス感染症の影響が長引くなか、エネルギー・食料品価格等の物価高騰が重なり、生活に困窮する子育て世帯が増えている。
• 国の地域子ども未来応援交付金に、令和3年度にはフードパントリー事業、令和4年度には子どもの居場所づくり事業のメニューが追加されたためそれぞれ助成事業を開始した。

事業内容

1　子育て世帯に対するフードパントリー支援事業　18,000千円

（1）対象者
新型コロナウイルス感染症の影響による就労環境の悪化及び物価高騰の影響等で経済的に困窮している子育て世帯
（2）配付物品
食料品や生活用品（生理用品等衛生用品も可）　5,500円/世帯
1回の開催あたり　100セット配付
（3）開催回数
3団体が各4回開催（延べ12回）
（4）実施方法
NPO法人や市民団体へ事業委託（公募型提案方式）

2　子どもの居場所づくり助成事業　3,714千円

（1）対象者
子どもの居場所（子ども食堂、学習支援等）を提供するNPO法人等
（2）対象経費
子どもの居場所づくりに要する費用

• 新規立上げ　新たな事業立上げに要する経費（設備賃借料等）
• 事業費支援　会場借上げ費用、食事提供等に要する経費

（3）補助率
経費の1/2以内
（4）補助上限

• 新規立上げ
  子どもの居場所1か所あたり　200千円

• 事業費支援
  子どもの居場所1か所あたり　77千円
  複数事業実施の場合　25千円加算
  ※事業費支援は最初の申請から3回を限度とする