更新日:2023年3月17日
博物館収蔵品管理適正化事業
【この事業のお問い合わせ】
- 市民部文化財課博物館(電話:053-456-2208)
(単位:千円)
予算款 |
戦略計画
分野別計画 |
事業費 |
財源内訳 |
国・県 |
市債 |
その他 |
一般財源 |
総務費 |
文化・生涯学習 |
37,480 |
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37,480 |
※(博物館費)会計年度任用職員の一部、博物館施設整備事業の一部、資料調査収集事業の一部の合計
目的
浜松市博物館収蔵品の紛失再発防止を図るため、全点把握及び整理を行うとともに、適正な資料管理体制を構築する。
背景
- 令和4年5月に再調査と再発防止策の検討のため、浜松市博物館資料紛失再調査委員を設置して、12月に報告書が市長に提出され、博物館の運営体制などの改善提案が示された。
- 紛失を公表した収蔵品資料6点について、所在把握に努めた結果、4点の収蔵品が発見された。
事業内容
博物館収蔵品約9万点の全数把握及び整理を行うとともに、館内に防犯カメラを設置することで資料管理体制を強化する。
1 収蔵品の全点把握・整理 32,853千円
(1)実施内容
- 全資料の点検、受入簿との突合、把握不十分資料のリスト化
- 紛失収蔵品の捜索、資料配置図の整理
(2)スケジュール
- 令和4年度~令和5年度 本館収蔵品(約9万点)の整理、全点把握
- 令和6年度~令和8年度 3年間の調査結果に基づく詳細整理
- 令和9年度~ 分館等の収蔵品整理
2 博物館内防犯カメラシステム設置工事 4,479千円
- 展示室・事務室・収蔵庫前の合計7箇所に防犯カメラを設置。
- 事務室内のモニターにて常時監視することで、セキュリティ強化を図る。
3 博物館アドバイザーによる助言等 148千円
- 効率的な収蔵品整理作業や紛失再発防止を図るための助言を求める

