更新日：2022年3月24日

中央卸売市場再整備基本構想策定事業

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部中央卸売市場（電話：053-427-7402）

※管理運営費315,133千円の一部

目的

卸売市場法の改正や社会環境の変化に対応した施設整備と、持続可能な管理・運営体制の実現のため、再整備の方針や方法、維持管理のあり方を含めた基本構想を策定する。

背景

• 中央卸売市場は、開設から42年が経過し、施設・設備の老朽化が著しい。
• 令和2年度に実施したあり方検討の中で、既存施設の長寿命化や全面建替えによる整備手法について整理を行った。
• 余剰地活用策として、民間活力を導入して市場の活性化を図る。

事業内容

市場関係者への意向調査や、民間事業者への市場調査における提案等を踏まえ、再整備の方向性を明確化し、複数の事業スキームの比較検討を加えたうえで、基本構想を策定する。

1 サウンディング調査の結果（令和3年度実施）

• 令和3年9月からサウンディング調査を実施し、5社からの提案を受けた。
• 既存施設の長寿命化は課題が多く、民間活力を想定した場合コストメリットが低い。
• 余剰地活用では、民間商業施設、複合施設の開発、誘致、運営等の提案を受けた。

2 令和4年度事業内容

（1）再整備基本構想素案の作成

サウンディング調査の結果を踏まえ、土地利用計画や必要機能、管理運営方針、事業スキーム、事業収支について検討し、複数案を作成する。

（2）パブリックコメントの実施

令和4年6月頃、基本構想素案についてのパブリックコメントを実施し、結果を反映した再整備基本構想を策定する。