更新日：2021年3月24日

〈新規〉多層指導モデルMIM導入事業

【この事業のお問い合わせ】

• 学校教育部指導課（電話：053-457-2428）

発達支援教育推進事業34,868千円の一部

目的

小学校低学年における読みの能力について、つまずきを早期に把握し、科学的根拠に基づいた指導法により、子供たちの読みの流暢性を育む。

背景

• LD（学習障害）のような学習に困難のある子供は、特殊音節（小さい「っ」、「ゃ」、「ゅ」、「ょ」など）の習得につまずきを示す場合が多く、学習・生活に支障を来たす恐れがある。
• 本市では令和2年度に南の星小学校においてMIM（※）の導入・検証を進めているが、個別指導段階で指導場所等が課題となった。

MIM（ミム）とは、特殊音節を中心とした語の正確で素早い読み、流暢性のある読みの実現を支える手法。

事業内容

通級指導教室において、多層指導モデルMIMのデジタル版を導入し、1人1台のタブレット型端末を活用した個に特化した指導を行い、個別指導段階での課題解決の有効性を検証する。

1　導入校

通級指導教室（LD等・言語）のある小学校13校

2　対象

小学校1年生

3　検証方法

• 1stステージ
  　通常の学級内での全ての子供に対する効果的な指導
• 2ndステージ
  　1stステージの指導では伸びが乏しい児童に対する通常の学級内での補足的な指導
• 3rdステージ
  　1stステージ、2ndステージの指導では伸びが乏しい児童に対し、通級指導教室（LD等・言語）にて補足的、集中的、柔軟な形態による特化した指導