更新日：2021年3月24日

〈新規〉災害時電源確保事業

【この事業のお問い合わせ】

• 危機管理監危機管理課（電話：053-457-2537）

関連課　環境部環境政策課（電話:053-453-6154）、天竜区区振興課（電話:053-922-0011）

防災施設・資機材維持管理事業131,289千円の一部、地球温暖化対策事業42,711千円の一部、協働センター等管理運営事業273,350千円の一部の合計

財源（その他）新エネルギー等活用推進基金繰入金23,771千円ほか

目的

次世代自動車の活用により、台風や集中豪雨による大規模停電等への災害対応能力を強化する。

背景

• 近年、激甚化する台風やゲリラ豪雨により、これまでの想定を超える災害が発生。
• 令和元年に千葉県を襲った台風15号による大規模停電発生時には、電力会社等がEV・PHEV車を被災地へ派遣し、避難生活者の支援のため電源供給を行った。
• 防災力の強化及び二酸化炭素削減対策として、計画的に次世代自動車を配備する。

事業内容

1　次世代自動車の配備

災害時に電源供給が可能な次世代自動車を各区へ配備

• 令和3年度新規配備数　7台
• 令和3年度末配備数　12台
• 平時は公用車として使用。停電時など災害発生時には、避難所等において電源を供給

2　可搬型外部給電器（V2L）の配備

災害時に電気自動車等から給電する際に使用する可搬型外部給電器5台を配備

3　一般財団法人　災害時電源等派遣互助協会（以下「PAJ」）への加入

災害時に電気自動車と可搬型外部給電器（V2L）を、参加自治体の互助により被災地へ派遣する電力確保の全国ネットワーク構築を目指すPAJに加入する