更新日:2020年3月24日
〈新規〉若年がん患者等支援事業
【この事業のお問い合わせ】
- 健康福祉部健康医療課(電話:053-453-6178)
(単位:千円)
予算款 |
戦略計画
分野別計画 |
事業費 |
財源内訳 |
国・県 |
市債 |
その他 |
一般財源 |
衛生費 |
健康・福祉 |
11,928 |
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11,928 |
※がん対策推進事業14,041千円の一部
目的
がんになっても安心して暮らせる地域社会を構築するため、妊孕(にんよう)性温存治療に必要な経費等を助成し、若年がん患者等の生活の質の向上を図る。
背景
- がん患者は、治療による卵巣や精巣等の生殖機能不全により、治療後、子どもを持つことが困難になる場合がある。
- がん患者が治療により脱毛した場合のウィッグ、乳房切除を余儀なくされた場合の乳房補整具など外見の変化に対するケアの重要性が高まっている。
- 40歳未満の末期がん患者は、在宅療養に対する公的支援制度が適用されない。
事業内容
1 若年がん患者妊孕性温存治療支援事業補助金(対象年齢:40歳未満)
- 精子の採取凍結保存 補助率1/2 補助上限額 20,000円
- 卵子、卵巣組織の採取凍結保存など 補助率1/2 補助上限額 400,000円
2 がん患者医療用補整具購入支援事業補助金
- 医療用ウィッグ 補助率1/2 補助上限額 20,000円
- 乳房補整具 補整下着 補助率1/2 補助上限額 20,000円
- 人工乳房 補助率1/2 補助上限額 100,000円
3 小児・若年がん患者在宅療養生活支援事業補助金(対象年齢:40歳未満)
- 居宅介護サービス(月) 補助率9/10 補助上限額 45,000円
- 福祉用具貸与(月) 補助率9/10 補助上限額 27,000円
- 福祉用具購入(一人当たり) 補助率9/10 補助上限額 45,000円
妊孕性温存治療とは
生殖機能が低下する又は失う可能性のあるがん治療に関して精子、卵子又は卵巣組織を採取し凍結保存するまでの一連の医療行為、又は卵子を採取し受精させ、胚(受精卵)を凍結保存するまでの一連の医療行為のことをいう。