更新日：2025年11月11日

電子契約について

浜松市では、デジタル技術を活用して行政サービスの効率化、事業者の利便性向上等を図るため、弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約サービス「クラウドサイン」を導入しています。

電子契約の概要

契約締結から契約書管理まで可能なクラウド型の電子契約サービスで、契約書をアップロードし、相手方が承認するだけで契約を結ぶことができます。
紙の契約書に印鑑を押す代わりに、電子契約サービスのクラウド上に、PDF形式の契約書をアップロードし、発注者及び受注者が同意することで、電子署名とタイムスタンプが付与され、インターネット上で契約を締結するものです。
電子署名とタイムスタンプが付与されることで、「誰が」「いつ」承認したか、長期にわたって証明され、電子契約サービスのクラウドには、高度なセキュリティ対策が講じられていますので、安心してご利用いただけます。

電子契約のメリット

契約締結の業務効率化

• 契約書の製本や押印が不要となります
• 契約書の受け取りや持参による移動がなくなります

コスト削減

• 印刷、製本、郵送や移動にかかる費用を削減できます
• 収入印紙が不要となります

いつでもどこでも

• インターネットと電子メールが使える環境であれば、どこでも利用できます
• 24時間365日利用できます（メンテナンス等により利用停止になる場合を除く）

電子契約の対象案件

電子契約は、電子契約による契約締結について発注者と受注者の双方の合意があった契約において、ご利用いただけます。

なお、従来どおり紙での契約も可能です。

また、電子契約の対象となる契約は以下の案件です。（対象となる案件は個別にお知らせします）

• 建設工事請負契約（一部を除く）
• 建設工事関連業務委託契約（一部を除く）
• 物品購入契約（一部を除く）
• 業務委託・賃貸借契約（一部を除く）
  ※公告日、指名通知日または見積依頼（通知）日が令和7年12月1日以降の案件から全庁的な取り扱いを開始します。

電子契約の流れ

電子契約による契約締結は、以下の流れで手続きを行います。

具体的な処理手順は、参考資料をご確認ください。

• （参考）「電子契約同意書兼メールアドレス確認書」について（PDF：186KB）
• （参考）クラウドサインでの契約締結方法（PDF：917KB）

Q＆A

電子契約に関するQ＆A