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更新日:2020年9月28日

都市施設とは

都市施設とは

私たちにとって、安全で快適な生活や円滑な活動を支え、良好な都市環境を保持するとともに、都市の骨格を形成し市街地を性格付ける役割をもった、道路、鉄道、公園、下水道などを言います。都市施設は、都市計画の理念に基づいて、都市の将来像を実現するために必要な施設であるため、都市整備の区域や内容を示すことになっています。

道路

道路は日常生活や産業活動など都市機能の中心的役割を担う重要な施設です。都市計画道路は将来(おおむね20年後)の発展を予想して都市計画法に基づき決定された幹線道路網の計画です。都市計画道路網は、総合交通体系調査(P.T調査)等に基づき、見直しを行っています。

都市高速鉄道

鉄道の高架化は市街地の一体化をはじめ、道路交通の渋滞解消や安全確保に大きく貢献します。昭和54年に東海道本線(子安町から東若林町)が、昭和60年には遠州鉄道(新浜松駅から助信駅)の高架化が完成しました。
遠州鉄道の助信駅から上島駅(馬込川付近まで)について、平成16年から事業着手し、平成24年に供用が開始されました。

高架化した遠州鉄道(新浜松-助信駅)

駅前広場

駅前広場は駅周辺の景観形成、人々の休息の場となるとともに、鉄道とバス、タクシーなどの交通機関を連結し、自動車交通の整流化等に効果を発揮する重要な広場です。
浜松駅北口の駅前広場は昭和56年に都市計画決定し、昭和58年に完成しました。

浜松駅前バスターミナル

駐車場・駐輪場

円滑な都市交通機能の維持や、快適で魅力ある都市環境を確保するためには、中心市街地などに訪れる人々がいつでも利用しやすい駐車場・駐輪場の整備が必要です。本市では、駐車場整備を計画的、重点的に進めるため、平成2年にJR浜松駅を中心とした約145haにおいて駐車場整備地区を定めています。

公園・緑地

公園、緑地は市民にうるおい、やすらぎを与えるとともに、防災空間となるなど多様な機能を有しています。最初の公園(16ヶ所)を昭和24年に都市計画決定し、その後見直しを行っています。

浜松城公園

下水道・都市下水路

下水道・都市下水路は、清らかな水環境を回復し豪雨などによる家屋や道路の浸水を防ぐとともに、自然と共生したうるおいとやすらぎのある生活環境の創出に欠くことのできない都市施設です。浜松市の公共下水道事業は、昭和34年に馬込川以西の旧市街地区域(中部処理区)の一部について許可を受け事業着手しました。それ以降、中部浄化センターや主要幹線の整備を進めています。

清らかで豊富な水量の天竜川

その他の都市計画

都市生活に欠かすことのできない、ごみ焼却場、汚物処理場、市場等の生活関連施設や学術文化の振興、人材育成に寄与する大学、市民生活の利便性向上につながる官公庁は、土地利用、交通体系、環境との調和を考慮しつつ定めています。

都市計画施設等の区域内における建築の制限について

都市計画施設または市街地開発事業の施行区域内に建築物を建てる場合には、都市計画法第53条第1項の許可が必要となります。

都市計画法第53条の許可に関する詳しい内容

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お問い合わせ

浜松市役所都市整備部都市計画課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2371

ファクス番号:050-3737-6815

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