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更新日:2023年12月4日

天竜区の紹介

天竜区

船明ダム 
船明ダム

市の北部に位置する天竜区は、市域の約61%を占め、その約91%が森林の緑豊かな区です。区域内の幹線道路は、国道152・362・473号が南北に走り、三遠南信自動車道、主要地方道とともに交通の要として重要な路線となっています。

区内の光明山・秋葉山・白倉山・竜頭山・山住山は、その眺望の素晴らしさから「北遠五名山」といわれ、山々から流れ出た清水は沢となり清流となり、区の中央に悠然と流れる天竜川へと注がれています。天竜川は遠州灘へと続き、区内の赤石山脈南端の急流を利用した佐久間ダムや水窪ダム、秋葉ダム、船明ダムは、市内外への生活用水・工業用水・農業用水の供給源として重要な役割を担っていることから、天竜区の山々は遠州の水がめとも呼ばれています。

天竜川支流の大千瀬川、水窪川、気田川、阿多古川などは多くの渓谷美を描き、鮎をはじめとする渓流釣りの好ポイントとして知られています。これらの河川沿いには杉、桧の人工林が見事な景観を創り出し、日本三大美林の一つである天竜美林を形成しています。

天竜川とその支流で営まれる林業が盛んで、国際的な森林認証制度であるFSC認証の取得を推進するなど、先進林業地として経済と公益を両立する森林を育む技が浜松市の森林形成に大きな役割を果たしています。また、昼夜の温度差や霧の発生によって産出される良質なお茶や椎茸、自然薯など、豊かな地域環境を活かした産物も豊富です。

さらに、二俣城や犬居城、高根城などの古城跡や秋葉街道をはじめ、江戸時代の川柳にも詠われた京丸ボタン、連綿と続けられてきた西浦田楽や川合花の舞など、多くの歴史が息づく地域でもあります。

産業の振興と道路網の整備を進め、各地域との交流を活発にするほか、子どもから高齢者までだれもがいきいき暮らせる魅力ある地域づくり、安全な生活基盤づくりに取り組み、人々を迎え入れる魅力のある、安心して定住できるまちづくりを目指しています。

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お問い合わせ

浜松市 天竜区役所        
開庁時間:午前8時30分から午後5時15分まで
※組織・施設によって開庁時間が異なる場合がありますのでご注意ください          
〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481番地          
電話番号:053-926-1111

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