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更新日:2023年6月14日
~豊かな自然と地域特性をいかし 安心して定住できるまちを目指します~
市の北部に位置する天竜区は、天竜、春野、佐久間、水窪、龍山の五つの地区で構成し、区域面積は943.84平方キロメートルと市域の約61%を占め、その約91%が森林の緑豊かな区です。
区内の光明山、秋葉山、白倉山、竜頭山、山住山は、その眺望の素晴らしさや旧跡もあることなどから北遠五名山といわれ、四季折々の自然を満喫する多くのハイカーが訪れています。
これらの山々は、天からの恵み一滴一滴を育み、流れ出た清水は沢となり清流となり、区の中央に悠然と流れる天竜川へと注がれています。この天竜川は、長野県諏訪湖に端を発する延長約213kmの大河で遠州灘へと続いていますが、区内の赤石山脈南端の急流を利用した佐久間ダムや水窪ダム、秋葉ダム、そして船明ダムは、市内外への生活用水・工業用水・農業用水の供給源として重要な役割を担っていることから、天竜区の山々は遠州の水がめとも呼ばれています。
また、天竜川支流の大千瀬川、水窪川、気田川、阿多古川などは多くの渓谷美を描き、鮎をはじめとする渓流釣りの好ポイントとして知られています。これらの河川沿いには杉、桧の人工林が見事な景観を創り出し、日本三大美林の一つである天竜美林を形成しています。
昼夜の温度差や霧の発生によって産出される良質なお茶や椎茸、自然薯など、豊かな地域環境を活かした産物も豊富です。
さらに、二俣城や犬居城、高根城などの古城跡や秋葉街道をはじめ、江戸時代の川柳にも詠われた京丸ボタン、連綿と続けられてきた西浦田楽や川合花の舞など、多くの歴史が息づく地域でもあります。
区域内の幹線道路は、国道152号と国道473号、そして国道362号が南北に走り、主要地方道とともに交通の要として重要な路線となっています。
本地域の大きな課題であります少子高齢化・過疎化対策につきましては、産業の振興と道路網の整備を進め、各地域との交流を活発にするほか、子どもから高齢者までだれもがいきいき暮らせる魅力ある地域づくり、安全な生活基盤づくりに取り組み、人々を迎え入れる魅力のある、安心して定住できるまちづくりを目指しています。
お問い合わせ
浜松市 天竜区役所
開庁時間:午前8時30分から午後5時15分まで
※組織・施設によって開庁時間が異なる場合がありますのでご注意ください
〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481番地
Tel:053-926-1111
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