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更新日:2021年5月24日

令和3年度天竜区・区政運営方針

天竜区の将来像

森林(もり)と水生命(いのち)はぐくむ天竜区

「豊かな自然と地域特性を活かし、安心して定住できるまち」を目指します。

区政運営の6つの基本方針

浜松市天竜区は、豊富な森林資源に恵まれ、信州から遠州に連なる山々が育む豊富な水は、水窪川、気田川や阿多古川などの清流から区の中央を悠然と流れる天竜川に注がれ、都市部の住民の暮らしや産業を支える重要な役割を担っています。

郷土の偉人金原明善翁を中心に始まった植林は、「天竜美林」の礎となりました。こうした先人たちが培ってきた資源とともに忘れてはならないのが、各地域に古(いにしえ)から連綿と引き継がれてきた芸能の数々。現代の私たちにもその姿をそのままに伝えています。

本区では、こうした豊かな自然と地域の特性を区の個性として最大限活かし、これまで以上に、都市部との交流を促進させ、都市部の住民に自然や文化、歴史など、本区の多様性を身近に感じてもらうとともに、「ひとつの浜松で築く中山間地域の未来」を基本理念とした「浜松市中山間地域振興計画」の着実な推進を図ってまいります。

また、SDGsの達成に向けた取り組みや戦略計画2021の基本方針の重点化テーマに掲げた「デュアルモード社会の構築で未来を❝かたち❞に」を実現するため、デュアルモードへの取り組みやデジタル化などの新たな需要へ的確に対応してまいります。

なお、新型コロナウィルス感染症対策により、一部のイベントの自粛や事業内容の縮小など、その対応を余儀なくされています。このような状況の下、区民の生命・健康を第一に考え、適時適切な対応に努めてまいります。

以上を踏まえて、令和3年度は、次の6つの基本方針で区政運営取り組みます。

 

  1. 安全・安心に暮らせるまちづくりを進めます。

  2. 区民の目線で地域福祉などの行政サービスを提供します。

  3. 市民協働で区の魅力・情報を発信します。

  4. 自然との共生・保全と環境への貢献、森林資源の活用を図ります。

  5. 地域の資源を活かし、心の豊かさにつなげる文化振興に取り組みます。

  6. ふるさとに愛着を持ち、今後もいきいきと活躍できる地域を目指します。

令和3年度の取り組み

1.安全・安心に暮らせるまちづくりを進めます

(1)(新規)在宅医療ICT推進事業【健康医療課】

令和2年度に経済産業省の「地域新MaaS創出推進事業」の先進パイロット地域として採択され、移動診療車によるオンライン診療等の実証実験(春野医療MaaS)を行いました。令和3年度は、この実証実験を踏まえ、春野地域住民を対象に診療にかかるアンケート調査、地域の介護人材やコミュニティナースの活用可能性を検証し、中山間地域における医療基盤の向上を図ります。

(Mobility as a Service)自動車などの移動手段を必要な時だけ料金を支払ってサービスとして利用すること

(2) 地域の公共交通事業【まちづくり推進課、春野協働センター、テ゛シ゛タル・スマートシティ推進事業本部】

自主運行バス(北遠本線)と地域バス(愛称:ふれあいバス)の40路線については、引き続き地域住民の移動手段として確保していきます。また、令和2年度に締結した「ニューノーマル時代における生活者発想のサービス創出による持続可能なまちづくりに関する連携協定」に基づき、地域を支える持続可能なモビリティサービス創出プロジェクトを開始し、その第一弾として、中山間地域である「春野町」をモデル地区として、次の取り組みを進めていきます。

  1. デジタル技術や自家用車を活用した新たな共助型の交通システムの導入
  2. 地域バスやスクールバスなど既存の移動手段の連携による住民の利便性向上および運用・運行の効率化

(3)防災対策【危機管理課、区振興課】

災害に強いまちづくりに向けて、携帯電話やデジタル同報無線を主な通信方式とした新たな災害情報伝達システムの運用を開始していきます。また、災害時に電源供給が可能な次世代自動車を配備し、近年の大型台風や集中豪雨による大規模停電への対応を強化していきます。

(4)新型コロナウイルス感染症対策【天竜区】

新型コロナウイルスの感染拡大防止にかかる対策として、区役所などの各窓口やカウンターには、アルコール消毒液や飛沫感染防止の間仕切りを設置しています。今後も区民の皆さんに必要な情報を適時適切に提供していくとともに、「3密」の回避や人と人との距離の確保、マスクの着用や手洗いなど感染防止策を基本とする「新しい生活様式」の実践を推進していきます。

(5)三遠南信自動車道関連整備事業【道路企画課、天竜土木整備事務所】

三遠南信自動車道(青崩峠道路・水窪佐久間道路)は、国土交通省の直轄事業として整備が進められています。市では国道152号(池島〜大原)の現道改良区間(約7km)について、高規格道路をつなぐ区間として道路拡幅整備および雨量規制解除に向けた防災対策を行います。

(6)国道152号(水窪~佐久間)整備事業【道路企画課、天竜土木整備事務所】

幅員の狭小箇所や曲線部の見通しが悪い不良箇所を改良し、交通の円滑化による地域振興の促進を図るとともに、三遠南信自動車道の供用開始に伴う道路利用の変化に備えます。

(7)道路保全事業【道路保全課、天竜土木整備事務所】

公共土木施設の定期点検を実施し、ガイドラインに基づき判定を行い、対策が必要な橋りょう、トンネル、法面のりめんなどの補修を行います。令和3年度は、国道152号や国道473号の道路防災、県道中部天竜停車場線(中部大橋)の橋りょう修繕などを行います。

(8)土木施設災害復旧事業【道路保全課、河川課、天竜土木整備事務所】

土木施設が被災し、交通に障害がある場合は速やかに通行止めなどを実施して道路利用者の安全を確保し、早期復旧を目指します。

(9)橋りょう耐震補強事業【道路保全課、天竜土木整備事務所】

緊急時の避難路、運搬路の安全確保のため、緊急輸送路上の橋りょう(県道両島二俣線塩見渡橋等)の耐震補強を実施し、安全な輸送路の確保に努めます。

(10)(新規)山地災害予防対策事業【林業振興課】

県により荒廃した森林の再生を目的に「森の力再生事業」を行っていますが、対象とならない森林では森林整備(間伐等)が進んでいない荒廃状態にあり、山地災害予防などの観点から整備を促進させ、森林の有する公益的機能の強化を図ります。

(11)新規スマート林業推進事業【林業振興課】

林道情報のデジタル化を進めることで災害の発生状況を早期に把握・対応するとともに、通行止めなどの交通情報を迅速にお知らせすることにより、住民の安心・安全を図ります。

2.区民の目線で地域福祉などの行政サービスを提供します

(1)(新規)協働センター等Wi-Fi整備事業【テ゛シ゛タル・スマートシティ推進事業本部】

身近な貸館施設である二俣協働センターや各ふれあいセンターなどにWeb会議や講座がオンラインで開催できるWi-Fiルーターを配備し、施設機能の充実と利用者の利便性向上を図ります。

(2)地域施設管理運営事業【市民協働・地域政策課、まちづくり推進課、各協働センター】

文化会館などの地域施設の管理運営を地域組織に委ねることにより、地域コミュニティ活動の活性化を促進し、地域事情に応じた課題解決の仕組みを構築します。

  1. 龍山森林文化会館(委託先)特定非営利活動法人ほっと龍山(平成29年度~)
  2. 春野文化センター(委託先)特定非営利活動法人春野のえがお(令和元年度~)
  3. 水窪文化会館(委託先)地域活性化団体よかっつらみさくぼ(令和2年度~)

(3)地域子育て支援拠点事業【社会福祉課】

乳幼児およびその保護者が相互に交流できる場を提供して、子育てについての相談、支援、情報提供、助言などを行います。

(4)保育ママ事業【社会福祉課】

様々な保育需要に柔軟に対応するため、保育士などの自宅やその他適切な場所において児童を保育することにより親子を支援し、児童の健全な育成と福祉の向上を図ります。

(5)母子保健事業【健康づくり課】

安心して出産や子育てができるよう、母子健康手帳の交付をはじめ、健診や相談などの事業の充実に努めます。

(6)高齢者が元気で自立して暮らせるための事業【健康づくり課】

生活習慣病の予防、がん検診、歯科保健、食生活改善事業の充実を図り、高齢者がいきいきと生活できるよう、介護予防活動を推進します。

(7)地域包括ケアシステムの推進【長寿保険課】

高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を送ることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援のサービスが切れ目なく一体的に提供される「地域包括ケアシステム」を継続して推進します。

3.市民協働で区の魅力・情報を発信します

(1)区協議会の運営【区振興課】

区協議会での協議を通して、区民の皆さんと積極的な連携・協働を図りながら、地域課題の解決に努めるとともに、地域発展に向けた住民主体のまちづくりを目指します。また、春野、佐久間、水窪、龍山協働センターと天竜区役所間をインターネット回線網でつなぐ「新規Web会議システム」を構築し、ウィズコロナ時代の対応と委員や職員の移動時間の削減、労力の負担軽減を図っていきます。

(2)地域コミュニティ活動の推進【区役所全課】

住みよい地域づくりを進めるため、区役所、各協働センター、各ふれあいセンターにコミュニティ担当職員を配置し、地域のコーディネーター役として市民協働によるまちづくりを支援していきます。

(3)地域力向上事業【区役所全課】

多様な主体が対等な立場で、相互に活動する取り組みを通して住みよい地域社会を実現するため、区民の参加と協働により区の特性を活かした事業や区の課題を解決する事業を行います。

  1. 市民提案による住みよい地域づくり助成事業
    市内で活動する団体からの提案により、団体が主体的に取り組む事業に助成します。
  2. 区民活動・文化振興事業
    地域の活性化推進、地域固有の伝統文化の継承を通して、天竜区の魅力をPRする各種事業に取り組みます。
    (天竜区サイクリスト誘致事業、市民協働による文化振興事業、すみれの里づくり事業、蕎麦の里づくり事業、水窪仮装コンクール、綱引きによるまちづくり推進事業、秋葉ダムさくらマラソン大会開催支援事業、天竜川とともに生きる文化伝承事業、自然との対話マップ作製事業など)
    (新規) 自然との対話マップ作製事業【佐久間協働センター】
    新型コロナウイルス感染拡大防止により3密を回避するため、中山間地域を訪れる機会が増加し、行楽志向が都市部から中山間地域へと変わってきています。
    この機会を捉え、ウォーキングコースや観光名所を選定し、Web(ARマーカー機能)と連動した「デジタルマップ」を作製し、観光集客を図ります。
    ARマーカー:写真やイラスト、音声などを登録し、スマートフォンを通じて利用者にコンテンツが提供できるものです。例えば、目的地までの道順を教えるといったサービスも提供できます。
  3. 区課題解決事業
    地域特有の課題を解決するため、区民からのアイデアを取り入れながら各種事業に取り組みます。
    (天竜区暮らし見える化事業、天竜区伝統文化振興事業、協働センターを核とした地域課題解決事業、いっかもないか事業など)
    (新規) いっかもないか事業【水窪協働センター】
    観光協会や地元NPO法人などの地域関係団体との協働により、水窪出身者等とのつながりを強化し、地域応援団としての支援組織の構築を図り、連携して持続可能な地域づくりの取り組みを行います。
    1. 水窪PRボックス「いっかもないか」の作製
      「いっかもないか」=「元気にしてるか?」という意味の水窪地域の方言です
    2. 動画「時季の水窪」の発信
    3. 「(仮称)みさくぼ応援団」の結成

(4)新規オンライン教養講座開催事業【各ふれあいセンター】

従来ふれあいセンターで開催している教養講座をWeb会議のアプリを活用し、オンラインで開催することで、区民が密集状態を気にせず自宅で気軽に受講できる環境を整え、ウィズコロナの状況下でも継続して生涯学習を実践できる環境を整備します。

(5)区役所事業(区大事業)【区振興課、まちづくり推進課、各協働センター】

天竜区の特性を活かした事業を展開し、都市部との交流の促進や区の魅力をPRし、賑わいの創出と地域活性化に取り組みます。

  1. 鹿島花火大会開催事業
    天竜の夏の風物詩として定着し、140年余の歴史がある「鹿島の花火大会」が、安全に開催されるよう支援し、地域の活力向上を図ります。
  2. 天竜区交流促進事業
    天竜、春野、佐久間、水窪、龍山地区において、交流促進事業(北遠秋まつり)が安全に開催されるよう支援し、賑わいの創出と地域活性化を図ります。
  3. 森林もり)のまち童話大賞事業
    次代を担う子どもたちに森林の大切さを伝えるとともに、自然豊かな浜松市を全国的にPRしていきます。令和3年度は、作品の募集と審査を行います。
  4. 天竜区駅伝大会事業
    駅伝大会の開催を通して、市民の健康増進を図るとともに、都市部と中山間地域住民との交流の場を提供していきます。

いずれのイベント事業も、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止や事業縮小など、変更が生じることがあります。

 

4.自然との共生・保全と環境への貢献、森林資源の活用を図ります

(1)林道等整備事業【林業振興課】

林業振興や森林の多面的機能の維持的発揮、山村地域の振興などを目的に林内道路網の整備と維持管理を行います。

(2)森林整備・林業振興事業【林業振興課】

持続可能な森林経営の実現と、森林の有する多面的な機能の維持増進を図るため、森林所有者が行う造林、間伐および搬出などの森林整備を支援します。

(3) 低コスト林業推進事業【林業振興課】

効率的な林業経営の推進を目的に、森林施業の集約化に不可欠な林内路網(作業道、作業路、索道)整備や素材生産コストの低減に向けた林業機械導入を支援します。

(4)林業需要拡大事業【林業振興課】

林業・木材産業の成長産業化を目的に天竜材(FSC認証材)の地産地消、地産外商の積極的な推進により、新たな利用価値を創出し、利用の拡大につなげます。

  1. 天竜材の家百年住居る助成事業
    天竜材(FSC認証材)を使用した住宅の建築主を支援し、天竜材の地産地消を推進することで、地域の森林資源の循環利用を目指します。
  2. 天竜材ぬくもり空間創出事業
    天竜材(FSC認証材)の非住宅建築物や木製什器(日常使用する家具、道具、器物の類)での利活用を支援し、天竜材の地産地消を推進することで、地域の森林資源の循環利用を目指します。
  3. FSC認証材利用拡大推進事業
    天竜材の地産地消、地産外商の積極的な推進により、新たな利用価値を創出し、利用の拡大につなげます
  4. (新規)オリンピック・パラリンピックレガシー創造事業
    東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で使用されたFSC認証材である天竜材を広くPRし、広く天竜材の普及啓発と販路拡大を図ります。
  5. (新規)天竜材人材育成・担い手確保事業
    林業、木材製造業および建設業の新規就業者の技術力向上や担い手確保の取り組みを支援することにより、持続可能な林業経営の実現を図ります。

(5)≪再掲≫(新規)山地災害予防対策事業【林業振興課】

県により荒廃した森林の再生を目的に「森の力再生事業」を行っていますが、対象とならない森林では森林整備(間伐等)が進んでいない荒廃状態にあり、山地災害予防などの観点から整備を促進させ、森林の有する公益的機能の強化を図ります。

 

(6)≪再掲≫(新規)スマート林業推進事業【林業振興課】

林道情報のデジタル化を進めることで災害の発生状況を早期に把握・対応するとともに、通行止めなどの交通情報を迅速にお知らせすることにより、住民の安心・安全を図ります。

5.地域の資源を活かし、心の豊かさにつながる文化振興に取り組みます

(1)浜松市文化財保存活用地域計画策定事業【文化財課】

浜松市における文化財の保存と活用に関する総合的な指針を示すマスタープランの策定作業を進め、令和3年度中に国の認定取得を目指します。

 

(2)歴史的風致維持向上計画策定事業【土地政策課、文化財課】

浜松市における歴史的建造物およびその周辺市街地と伝統行事や祭礼などが一体となり歴史的風致の維持向上を図るため「歴史的風致維持向上計画」を策定します。

「歴史的風致維持向上計画」の策定

  1. 対象区域市全域
  2. 重点区域国指定文化財が所在する4地区
    ア蜆塚遺跡周辺イ表浜名湖ウ奥浜名湖エ天竜二俣

(3)史跡等整備活用事業【文化財課】

史跡などの発掘調査、資料整理を行い、文化財の適正な保存管理を図るとともに地域活性化につなげます。

二俣城跡・鳥羽山城跡

史跡の価値や集客力向上のため、具体的な整備

内容を示す「整備基本計画」を策定

今後の保存と整備に活用するため、門跡や堀跡

などの発掘や石垣の安全性を調査

光明山古墳

古墳を確実に保護するため、土地の寄付受入により公有化

良好な見学環境を確保するため、樹木などを整備

(4)天竜区文化振興事業【まちづくり推進課、各協働センター】

文化活動団体や市民芸術愛好者に発表の場を提供し、団体活動の拡大・継承や新たな団体・芸術愛好者の掘り起こし、区民の芸術文化に対する意識の向上を図ります。

(5)市民協働による文化振興事業(区内文化施設を活用した文化振興事業)【まちづくり推進課、各協働センター】

春野、佐久間、水窪、龍山地区の文化施設を活用し、住民に良質な音楽や舞台芸術、講演会などを提供し、中山間地域の文化の振興を図ります。

6.ふるさとに愛着を持ち、今後もいきいきと活躍できる地域を目指します

(1)市内間交流事業【市民協働・地域政策課】

都市部と中山間地域との交流を促進することで、連携・協働による中山間地域の活性化を図ります。

  1. ども中山間地域交流事業
    都市部の子どもと中山間地域住民を交えた体験活動を行い、子どもの地域間交流の促進を図ります。
  2. ザ・山フェス」開催事業
    「やま」と「まち」のコラボレーションによる山の魅力体験イベント「ザ・山フェス」を開催し、広く市民に中山間地域を知る機会を提供し、新たな交流を創出します。
  3. 交流促進事業
    ア中山間地域ラジオ発信事業
    浜松エフエム放送を活用して中山間地域の情報を市全域に放送し、交流促進を図ります。
    イ中山間地域特産品プロモーション事業
    市中心部において、中山間地域の特産品をプロモーションする機会を設けることで、商談や異業種交流を促進し、中山間地域産ブランド向上と訪問のきっかけづくりを図る事業を展開します。
    ウまちむらリレーション市民交流会議事業
    中山間地域と、中山間地域や住民と多様にかかわる都市部の人々が、中山間地域の問題意識を共有・連携して地域課題解決に取り組むきっかけづくりを行う会議を開催します。
    (新規) 中山間地域交流デラックス事業
    都市部の個人や家族、団体を対象とした中山間地域の自然や伝統、食文化など魅力たっぷりの体験をパッケージしたオリジナルツアーを開催します。
    【ツアー内容】
    ・都市部の子供会などが中山間地域を訪れ、地域(自治会、市民活動団体など)との交流や生活、文化等に触れるワークショップ
    ・中山間地域の魅力を体験できるバスツアー
    ・中山間地域の生活に根差した優れた技を持つ人物を講師としたワークショップ

(2)居住促進事業【市民協働・地域政策課】

中山間地域振興のため、都市部からの移住・定住の促進を図るため、きめ細かな情報提供や地域の受け入れ体制の整備を進めます。

  1. Welcome集落事業
    空き家調査、移住希望者への集落情報の提供、移住後の生活サポートなどの移住者の受け入れの支援を行う集落を登録していただき、定住の促進を図ります。
  2. 田舎暮らしお試し住宅事業
    移住希望者が本格移住する前に短期間移住する住宅の維持管理を行い、移住・定住の促進につながる受入れ体制の整備を進めます。
  3. 移住促進空き家活用事業
    中山間地域における空き家の流通は少なく、需要(移住希望者)に供給が追いついていないことから、空き家の賃貸・売買契約を締結した空き家貸主(売主)に対する費用面の支援を行い、空き家の流通を促進し、移住者の増加に努めます。

(3)はままつ暮らし促進事業【市民協働・地域政策課】

人口の社会増に向けた移住相談体制の強化を図るため、浜松市全域の移住に関するワンストップ窓口となる「浜松市移住相談センター」を市民協働・地域政策課内に設置し、中山間地域をはじめとした浜松市への移住・定住を促進します。

(4)生活支援事業【市民協働・地域政策課】

中山間地域の集落機能の維持・向上のため、外部人材の積極的な活用や地域の新たな産業創出の可能性の研究などを行い、地域の活性化を図ります。

  1. 浜松山里いきいき応援隊活動事業
    都市部の人材が、中山間地域で生活し、地域力の維持・向上につながる活動を行うことにより、集落の維持・活性化を促進します。
    (天竜、春野、佐久間、水窪、龍山地区に各2人の計10人を配置します。)
  2. (新規)山里いきいき応援隊マネジメント事業
    地域に定住している浜松山里いきいき応援隊の経験者がマネージャーとなり、活動のコーディネートや研修会の開催など、隊員活動のサポートを行います。
  3. 天竜区道整備原材料支給事業
    区民の生活環境の向上を図るため、天竜区内の自治会が地域コミュニティ活動の一環として協働で行う道整備に対して、必要な原材料を支給します。
  4. 乗用モノレール等整備事業
    天竜区における地域の暮らしを維持するために必要な事業(日用品等運搬用モノレールまたは乗用モノレールの新規および更新整備)を対象に事業費補助を行います。

(5)中山間地域まちづくり事業【市民協働・地域政策課】

中山間地域の地域密着型のNPO法人や中山間地域と連携している都市部のNPO法人が、地域課題解決や地域振興のために行う活動(提案事業)に対して、その活動原資となる資金を交付し、市民主体によるまちづくりを推進します。

(6)(新規)浜松のお茶消費拡大推進事業【農業振興課】

浜松産茶葉のブランド化と茶文化の振興の強化とともに、浜松産の粉末茶の認知度向上と需要喚起により、浜松のお茶の消費拡大を通じた生産振興を図ります。

天竜区の現状

(1)天竜区の概況

区分

天竜区

全市

面積

943.84平方キロメートル
(浜松市全域の60.6%)

1,558.06平方キロメートル

世帯数

12,214世帯
(浜松市全体の3.5%)

346,110世帯

人口

27,227人
(浜松市全体の3.4%)

797,938人

人口密度
(1平方キロメートル
あたり)

28.8人

512.1人

世帯数および人口は、住民登録【外国人登録を含む】(令和3年4月1日現在)

(2)天竜区の65歳以上の構成比率

区分

比率

天竜地域

38.57%

春野地域

52.71%

佐久間地域

61.41%

水窪地域

62.28%

龍山地域

66.61%

天竜区全体

45.36%

浜松市全体

27.77%

住民基本台帳より算出(令和2年10月1日現在)

各課の取り組み内容と目標

 

課名

取り組み内容・目標

区振興課

質の高い行政サービスの提供に向けて、区役所各課および各協働センターと連携し、サービス向上の研修を実施します。

また、区役所市民ロビーを活用し、地域の人たちと協働で作っていく場所、「てんりゅうぷらっとホーム」を設け、活動報告や展示、地域情報の発信の場として、継続して取り組みます。

区振興課

災害に強い地域を目指し、区民の防災に関する意識や知識の向上を図るため、各種防災訓練や防災研修を実施します。

区振興課

地域力の維持向上を目指し、区民の皆さんが地域に愛着と誇りを持ち、いきいきと生活ができるよう集落支援を行います。

区振興課

地域住民の意見を的確に行政運営に反映させ、市民協働による住民自治の推進を図るため、公共的団体等が推薦する構成員をもって組織する区協議会を毎月開催します。

区民生活課

住民異動や戸籍などの届出受付や各種証明書の交付窓口として、親切・丁寧で迅速・的確な対応に努めます。

区民生活課 斎場施設の適切な維持管理・運営に努めます。

まちづくり推進課

安全で快適な生活ができるよう、交通安全対策や環境美化に努めます。

まちづくり推進課

生涯学習や文化、観光施設およびスポーツ施設の安全で適切な維持管理・運営に努めます。

まちづくり推進課

地域・利用者の皆さんの声を反映しながら、使いやすく持続可能な公共交通サービスの提供を目指します。

まちづくり推進課

歴史・文化・観光資源を活かし、各団体等と連携・協働して、地域の振興を図り、にぎわいのあるまちづくりを推進します。

社会福祉課

次世代を担う児童の健全育成のため、地域ぐるみで子育て家庭の支援ができるよう、地域実情に即した情報提供を行い子育て支援に取り組みます。

社会福祉課

障がいのある人が地域で安心して生きがいをもって暮らせるよう、地域の実情に即した相談体制を推進します。

長寿保険課

高齢者が、住み慣れた地域で安心していきいきと暮らすことができるよう、関係機関との連携を強化し、高齢者福祉に取り組みます。

長寿保険課

窓口業務は用件を的確に把握し、親切でわかりやすい説明と丁寧な対応に努めます。

健康づくり課

生活習慣病の予防、がん検診、歯科保健、栄養に関する各種事業を実施し、健康づくりを支援します。

健康づくり課

母子健康手帳の交付をはじめ、妊婦・乳幼児の健診、育児相談、母子訪問指導などを通し、安心して出産や子育てができるよう支援します。

健康づくり課

休日救急診療所などの公設診療所を運営・支援し、地域の医療確保に努めます。

協働センター

(春野・佐久間・水窪・龍山)

地域の市民協働を推進するとともに、地域振興を図るため各種施策に取り組みます。

協働センター

(春野・佐久間・水窪・龍山)

生涯学習を通し、生きがいづくりや居場所づくりなど、地域コミュニティの推進に努めます。

協働センター

(春野・佐久間・水窪・龍山)

市民に「身近な窓口」として、各種届出・相談、証明書の交付、地域生活衛生など親切・丁寧・迅速な対応に努めます。

協働センター

(春野・佐久間・水窪・龍山)

自主防災組織等と連携を密にし、地域の防災対策の向上や住民の防災意識向上に努め、市民の安全・安心を守るとともに、啓発や防災訓練等を通して地域の防災力を高めます。

協働センター

(春野・佐久間・水窪・龍山)

産業振興イベント、文化スポーツイベントなどを地域住民と行政との協働により実施し、地域コミュニティを推進するなど、各地域の特色を活かしたまちづくりを進めます。

令和3年度の区の経営に要する資源

(1)天竜区の組織

課名

経営項目

区振興課

(053-922-0011)

区協議会、市民協働、自治会、防災、広聴広報、情報公開、住居表示、統計、財産管理、地域力向上事業、調達など

区民生活課
(053-922-0019)

戸籍、住民基本台帳、印鑑登録、市民窓口サービス、斎場など

まちづくり推進課
(053-922-0027)

文化・スポーツ振興、生涯学習、産業・観光振興、臨時運行許可、浄化槽、生活ごみ、都市計画図の販売、交通安全対策、公共交通など

社会福祉課
(053-922-0018)

地域福祉、生活保護、児童福祉、保育、母(父)子福祉、障害福祉、児童相談、女性相談、教育相談など

長寿保険課
(053-922-0065)

介護保険、高齢者福祉、国民健康保険、後期高齢者医療、国民年金など

健康づくり課
(053-922-0075)

地域保健活動、母子保健、成人保健、予防接種、栄養指導、歯科保健など

春野協働センター(053-983-0001)
佐久間協働センター(053-966-0001)
水窪協働センター(053-982-0001)
龍山協働センター(053-966-2111)


地域づくり(地域コミュニティ、市民協働、自治会)、地域の生涯学習・文化・スポーツの推進、戸籍・住民基本台帳・印鑑登録・生活保護・障害者福祉・児童福祉・高齢者福祉・介護保険・国民健康保険・後期高齢者医療・国民年金そのほか市民窓口業務、地域の防災、地域振興事業支援、中山間地域振興、原付ナンバーの交付・返納、税務相談、土地台帳などの閲覧業務、林道の簡易な維持管理、環境など

(2)職員数

課名等

令和
3年度

令和

2年度

区長、副区長

2

2

区振興課

25

25

区民生活課

13

13

まちづくり推進課

45

42

社会福祉課

24

24

長寿保険課

21

22

健康づくり課

25

27

春野協働センター

22

22

佐久間協働センター

31

31

水窪協働センター

18

19

龍山協働センター

15

15

241

243

 

職員数(正規・再任用・会計年度任用)

両年度ともに4月1日現在

 

 

(3)当初予算額

 

令和3年度

令和2年度

  区役所費 本庁からの配当 区役所費 本庁からの配当

一般会計

4億8,648万円

16億977万円

5億951万円

17億7,347万円

特別会計

国民健康保険事業
特別会計

0

56万円

0

77万円

特別会計

介護保険事業特別会計

0

1億1,052万円

0

1億1,233万円

特別会計

後期高齢者医療事業
特別会計

0

40万円

0

40万円

合計

4億8,648万円

17億2,125万円

5億951万円

18億8,697万円

職員人件費(正規・非常勤・再任用)を除く

両年度とも4月1日現在

 

令和3年度天竜区区政運営方針(PDF:3,422KB)

区長交際費執行状況

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お問い合わせ

浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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