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更新日:2019年3月31日
「龍頭山から湧き出す水」(PDF:181KB)
国道152号、佐久間町の大井橋交差点から大井トンネルをくぐって、車で北へ向かうことおよそ5分。右側の大きな看板は、ドライバーの目を引き留める。
ここ、龍頭の湧き水は、文字通り、南アルプス最南端に位置する標高1,352メートルの龍頭山が水源となっている。森林に囲まれてこんこんと湧き出したこの水の発見は、奈良時代にまでさかのぼるといわれている。
そういえば、ここにたどり着く途中、大井トンネル北側にたくさんの車が駐車してあったことを思い出した。そこは龍頭山への登山道入り口。週末は多くの登山客でにぎわっている。登山客の一人に聞くと、「健康づくりにはちょうどいい山なんだよね、高さも勾配も。頂上からの眺めは最高だし、それから四季の移り変わりも楽しいしね」と返ってきた。
浜松市内外を問わず、多くの人たちに愛される龍頭山。これまで枯れることなく湧き出し流れるこの水は、登山客の足取り、息遣いを、昨日も今日も、そしてこれからも聞いていくことだろう。
(注意)「天竜区の水」は、滝や池なども含めた天竜区のさまざまな水資源を紹介するものであり、「飲み水」として紹介するものではありません。飲用として保障するものではありませんので、ご自身の責任と判断において親しまれるようお願いいたします。
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