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更新日:2022年6月18日

平成30年度第10回天竜区協議会議事要点

  • 平成31年1月28日(月曜日)午後2時00分~3時55分
  • 開催場所:天竜区役所21・22会議室
  • 次第
  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 区長あいさつ
  4. 議事
    (1)協議事項
    区の再編に関する住民投票について
    (2)その他
    地域課題について
    路線バス北遠本線及び自主運行バス阿多古線の運行計画案について
  5. その他
  6. 閉会

1.開会

本会議は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第13条第3項の規定に基づき、委員の過半数が出席し、会議が成立したことを確認。

2.会長あいさつ

3.区長あいさつ

4.議事

(会議録署名人の指名)
会議録署名人に守屋盛明委員と守屋好孝委員を会長が指名。

(1)協議事項

区の再編に関する住民投票について
≪企画課、市民協働・地域政策課が資料に基づき説明≫

(松本曠世委員)
住民投票について、1月9日付けの静岡新聞で分かりやすく記載されている。みなさんに周知するため、写しを用意したので配布させていただく。

(松本曠世委員)
資料について、事前配布されていれば事前質問の内容は、資料を見れば把握できる内容である。当日配布の理由を教えてほしい。

(企画調整部長)
7つの区協議会と7つの区自治会連合会へ先週から説明を始めている。一番初めの説明会では、事前配付が間に合わなかった。天竜区協議会には事前配付時期に間に合ったが、結果的に当日配付になったことは大変申し訳ない。
広報はままつ2月号で住民投票について特集記事を掲載し、市民へ周知していく。また、50の地区自治会連合会へ説明し、各地域からの要請があれば説明会を開催していく予定である。

(松本曠世委員)
協議会資料はなるべく事前配布できるように要望する。

(吉林久委員)
住民投票について民主的な手法で良いが、懇切丁寧な説明をお願いしたい。市民説明会が天竜区では1回のみであるため、もう少し細分化して実施できないか。
また、住民投票は危ない面もあると思う。理由は、結果が拮抗した場合に、しこりが残る恐れがある。投票結果について尊重してもらいたい。また、投票者についても結果を尊重しなければいけないと思う。

(企画調整部長)
市内5か所で市民向けに説明会を行うが、これとは別に、50の地区自治会連合会へ説明会の開催について相談し、要望があれば実施していきたいと考えている。
配付資料の22ページに住民投票の成立要件を記載している。投票率50%以上で住民投票が成立する。投票率50%未満では投票は不成立となり開票しない。投票率は一つの浜松市の投票として判断するため、一部の区で投票率が50%未満であっても市全体で50%以上であれば投票は成立する。
また、市長と議会は投票結果を尊重し議論することとなっている。

(野尻護委員)
住民投票のために係る金額はいくらか。

(企画調整部長)
統一地方選挙と同日の4月7日に実施するため、8,200万円程度になる。住民投票単独で実施すると2億2,000万円から2億3,000万円程度の経費になる。

(野尻護委員)
前回の市長選で、鈴木市長は区の再編について公約し当選している。私の意見ではあるが、住民投票は直接民主主義的な性質を持つ。このような機会が増えれば、間接民主主義である議会は必要なくなる、慎重に実施してもらいたい。

(永井久己委員)
実際には再編に関し、判断できないとういう人が多いのではないか。再編に反対する投票の仕方について資料に記載がない。また、投票用紙に反対する理由の記載があれば、投票率が上るのではないか。

(企画調整部長)
住民投票は市当局としての考えだけで実施できるものではなく、議会の議決を得て条例を制定している。今回の住民投票は、市長が提案する3区案について賛否を問う内容となっており、市民の判断材料となる情報を提供するため、市民のみなさまに投票内容について分かりやすく、丁寧な説明を実施していく。

(永井久己委員)
反対を意思表示する投票についての説明をしてほしい。

(企画調整部長)
これまでの市議会との議論において多様な争点があり、賛否にもいろいろな考え方がある。そのうち2つが住民投票の設問に繋がっていると認識している。1つ目は再編の時期についての設問である。今すぐ再編すべきという考えや将来再編すればよいという考え、そもそも再編が必要ないのではないかという考えがある。2つ目はどのような形で再編するかということである。住民投票では市が提案する3区案についての賛否を確認したいと考えている。反対の場合には、設問2で、再編についての賛否を問う内容となっている。

(松本曠世委員)
資料に記載されている投票用紙は条例で制定されているため、訂正できないということで良いか。

(企画調整部長)
議会の議決を得て条例を制定しており、その中で投票用紙の様式を規定している。様式を修正するには再度、議会の議決が必要となるため、現実的には困難だと認識している。
なお、配付資料24ページの投票用紙のイメージのように、朱書きや強調文字等の表現方法については議会の議決を必要とせず、事務的な対応が可能と判断している。

(松本曠世委員)
設問2は分かりにくい。設問1で区の再編を平成33年1月1日までに行うことについての文が設問2においても同じ文で書いてある。
私が配布した1月9日付けの静岡新聞では、住民投票について非常に分かりやすく記載している。新聞記事にも記載されているが設問文が長い。投票用紙は縦8cm、横12.8cmと説明があったが、資料に掲載しているイメージ図は説明のサイズと同じか。高齢者には文字が小さく読めない。

(市民協働・地域政策課)
イメージ図よりも縦横6mmほど大きくなる。

(松本曠世委員)
以前、天竜区協議会において、区の再編について協議した。その時は、天竜区が存続してほしいというみんなの意見であったと思う。市長が提案している3区案に賛成の人が多いと思う。
したがって、住民投票が実施され、3区案が否決されたならば納得がいくが、投票に関し分かりにくい箇所があって、無効票が多く、50%に届かなくて住民投票が無効となった場合には納得がいかない。
これまでの私の意見について、意見がある人は教えてほしい。

(藤原昌仁会長)
以前、天竜区協議会として協議した時の意見としては、天竜区が残ることが望ましいという意見であったが、仮に投票が成立しない場合はどうなるのか。

(企画調整部長)
先ほど、住民投票で投票率が50%以上であれば開票すると説明した。有効、無効については開票しないと分からない。有権者数の50%以上が投票すれば投票は成立となるため、無効票が何%以上あるから成立しないというものではない。

(松本曠世委員)
私が誤解をしていたので陳謝する。

(企画調整部長)
行政としてもそのような誤解がないよう今後も丁寧な説明をしていく。

(松本曠世委員)
今度の統一地方選においては、住民投票を含め4つの投票が行われる。1投票1分で実施しても1人4分、住民投票の文字が小さければもっと時間がかかる。ましてや天竜区においては高齢者が多いのでそれ以上の時間がかかる。
親しい人たちで模擬投票を実施したが、住民投票の設問2で設問の意味が分からない人、また、設問1で賛成したにも関わらず、設問2へ賛否を記載した人もいた。このように間違えやすい投票であるため、天竜区協議会として何かできることはないか協議したい。

(藤原昌仁会長)
投票用紙を変えることはできないとのことであるため、何か対策を検討するということか。

(松本曠世委員)
天竜区は当事者であるため、当事者の区協議会として何かできないかと考える必要があるのではないか。

(野尻護委員)
投票に関して、区協議会が記載方法について指導、指摘することは適切ではないのではないか。投票については、あくまでも個人の意思に任せるのが投票ではないか。
天竜区は単独で残るが、区が無くなり反対している地域の方々がいることを考えてほしい。

(松本曠世委員)
天竜区協議会での発言が民意の基になればとの思いで発言させてもらった。

(藤原昌仁会長)
そのほか意見がないようであるので協議を終結する。

(2)その他

路線バス北遠本線及び自主運行バス阿多古線の運行計画案について
≪交通政策課、まちづくり推進課が資料に基づき説明≫

(内山豊委員)
旧下阿多古中学校を利用して、適応教室を開催している。通学するにあたり公共機関が少ないために通学をあきらめる子供がいると聞く、通学時間等に配慮した時刻表を作成してもらえれば、バスを利用する人、適応教室に通う子供も増えるのではないか。

(まちづくり推進課)
バス存続のためには利用者の確保が必要であるため、教育委員会と調整し検討していきたい。
10月1日からは事前予約制のバス運行となる。予約方法についても今後検討し、利用しやすい運行を目指していく。

(野尻護委員)
スクールバスを活用して運行している地域が他県にあると聞く、いろいろと制約があり難しいと思うが検討の余地があるのではないか。
北遠本線は水窪地域でイベントがあると、利用するお客さんが多くいる。イベントでは臨時便等を走らせる契約を検討したらどうか。
事前予約について、定期的に利用する場合には、定期的な予約が出来るようにすれば利用しやすいのではないか。

(まちづくり推進課)
スクールバスの利活用については、いろいろな課題があるため、現段階においては活用を見込んでいない。
臨時便については今後検討していきたい。
定期券や定期予約については、利用者の利便性を考慮すると一つの案だと思うので、検討していきたい。

(吉林久委員)
デマンドという言葉は、地域の高齢者には分からない。高齢者にも分かりやすい表記や説明をお願いしたい。

(守屋千づる委員)
北遠本線の運行経路について、同経路を予定し、一部ルート変更を検討とあるが、どこが変更になるのか。

(まちづくり推進課)
現在、ルート変更を検討している箇所は3か所で、佐久間町の島地区、旧天竜市の鮎釣地区、二俣町のクローバー通り商店街を迂回するルートである。

(松野淸子委員)
クローバー通り商店街を活性化しようと活動している。商店街を迂回することは避けて頂きたい。

(まちづくり推進課)
迂回することを検討しているバス路線は、北遠本線のみである。遠州鉄道のバスは従来どおりの路線を運行する。

(藤原昌仁会長)
そのほか意見がないようであるので協議を終結する。

5.その他

次回の開催日について、事務局から連絡。
日時平成31年2月25日(月曜日)午後2時00分
会場二俣協働センターホール

6.閉会

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浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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