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更新日:2021年7月2日

平成30年度第5回天竜区協議会議事要点

  • 開催日時:平成30年8月29日(水曜日)午後2時00分~3時25分
  • 開催場所:天竜区役所21・22会議室
  • 次第
  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 区長あいさつ
  4. 議事
    (1)答申事項
    財産譲与に伴う熊財産区の廃止について
    (2)その他
    ア出前講座(空き家で近隣に迷惑をかけないための講座)
    イ地域課題について
  5. その他
  6. 閉会

1.開会

本会議は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第13条第3項の規定に基づき、委員の過半数が出席し、会議が成立したことを確認。

2.会長あいさつ

3.区長あいさつ

4.議事

(会議録署名人の指名)
会議録署名人に川島喜代子委員と鈴木芳治委員を会長が指名。

(1)答申事項

財産譲与に伴う熊財産区の廃止について
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(藤原昌仁会長)
特段、意見がないようである。本件については答申案のとおり答申するとしてよろしいか。

-異議なし-

(藤原昌仁会長)
答申案のとおり答申する。

(2)その他

ア出前講座(空き家で近隣に迷惑をかけないための講座)
≪市民生活課が資料に基づき説明≫

(市民生活課)
事前質問について回答する。
・浜松市には空家対策計画があるが、さらにバックアップする方策がありますか。たとえば、撤去費用の補助。更地にした場合の税の優遇措置など。
空家の責任は所有者にある。空家解体補助を制定している自治体もあり、危険な空家の解消にはつながるが、補助を受けるため、所有者が危険な状態になるまで放置することを助長するという一面もあることから、浜松市では補助制度を設けてはいない。

前回の会議資料にありました、利用目的がなく不朽・破損のある戸建て空き家数870戸は他の区に比べ突出して多いと思います。不朽と破損の割合はどれくらいですか。人口減少という普遍的な要因に加え核家族化などと相まって、さらに増加が見込まれることから、対策の仕方も変わると思います。
不朽、破損の数は統計上区別されていない。不朽や破損の基準があるわけではないので、不朽と破損で一つの言葉として認識してほしい。

庁内空家対策連絡会議とはどのような組織内容ですか。
空家の問題には、防災、環境、衛生等多岐にわたる課題があり、市民生活課だけでは対応が困難であるため、建築住宅部局、環境部といった関係課26課で組織し、指導内容等を検討している。特定空家判定会議は2ヶ月に1回開催している。

(区振興課)
続いて事前質問について回答する。
・「空き家バンク」の登録先が少ないと思います。何か対策を講じていますか。
現在の空き家バンク登録件数は5件である。平成25年に制度を制定し今までに6件の物件が売買や賃貸契約を成立させている。空き家バンクを利用しての成約には時間が長くかかる。移住相談業務や自治会及びWelcome集落へ空き家バンク制度について説明を実施しているが、個人所有物であるため登録件数が伸びていないのが実情である。今後も積極的に制度を説明し登録件数を増やしていきたい。

(田邉通博委員)
空き家バンク制度についての資料は、本日ないのか。

(市民生活課)
空き家バンク制度については、市民協働・地域政策課の事業となるため、本日は準備していない。

(区振興課)
空き家で近隣に迷惑をかけないための講座に関した市民生活の事業と、中山間地域振興に関わる空き家バンク事業では考え方が違う。

(内山豊委員)
Welcome集落について、空き家バンク制度のことを聞きたい。
今年の初め、空き家バンクを通して私が居住する地域へ転入されたが、自治会の中にWelcome集落対応の組織が無かったため、補助金を受けることができなかった。せっかくの転入者が補助金を貰うことができなかったので、弾力的な運用が出来ないか。

(区振興課)
Welcome集落制度については、転入者に対して補助金を出す制度ではない。
転入者を受け入れ、いろいろとお世話をしていただいた費用として、自治会へ報償費を支給する事業である。

(内山豊委員)
Welcome集落制度の説明時に、協働センターの担当者から補助金を移住者へ渡しても良いと説明があったことを記憶している。

(区振興課)
Welcome集落報償金の自治会の使途については限定していない。

(内山豊委員)
Welcome集落制度を受けるには、自治会の中に自治会役員とは別に役員を置かなければいけないのか。

(区振興課)
Welcome集落報償金制度について、本日資料がないため、次回説明させていただく。

(吉林久委員)
空き家バンクの登録件数を増やす手段として、固定資産税の納税通知書へチラシを同封したらどうか。他自治体ではかなり多くの成果があったと聞いている。

(区振興課)
ご意見として参考にさせていただく。

イ地域課題について

(松野淸子委員)
平成30年9月末で天竜耳鼻科・皮膚科クリニックが閉院、平成30年11月末にも二俣地内の医院が閉院すると聞いている。二俣地域は医院が多くて歩いて行ける範囲で都合が良かったが、閉院するとなると、耳鼻科・皮膚科においては、浜北区まで通院しなければならないので困る。二俣にて開院してくれる医師はいるのか。

(健康づくり課)
天竜耳鼻科・皮膚科クリニックにおいては、閉院する旨の報告をいただいているが、他の医院については聞いていない。歩いて行ける範囲で医院があることが望ましいこととは思うが、そのような地域ばかりではない。行政としては、今年度、静岡県と浜松医科大学が連携し、県内の医療需要の現状と将来推計に関する調査を実施する予定である。現在、二俣地域で医院を開業する話は聞いていない。医院の開閉院については、いずれも個人経営に関わることなので、調査、分析を注視し、行政としては見守ることしかできない。

(藤原昌仁会長)
高齢になれば逆移住で病院へ近い地域へ移住するとの意見も聞いている。高齢化が進めば、医療においても大きな課題があるという事を委員の共通の認識としていただきたい。

(松本曠世委員)
春野地域協議会では、診療所の医師の高齢化を心配して、将来に向けて春野ケアセンターを設置したいという内容の協議をし、設置についての要望を実施した経緯がある。ケアセンターには併設した診療所もあるため、医療の空白期間を解消することが出来た。
新たに診療所を開院してもらうことについてはハードルが高いので、施設等を誘致し併設する診療所等で対応していく等の検討を行うことが必要なのではないか。

(内山豊委員)
佐久間地域では、佐久間病院があり浦川、山香地区には附属の診療所がある。しかし、専門の診療科等については愛知県新城市や浜北区、北区の病院へ通院している人もいる。

(吉林久委員)
太陽光発電の設備が区内のいろいろなところに建設されてきている。私は環境の観点からも再生可能エネルギーの推進には賛成ではある。しかし、区内のいたるところに建設された今、そろそろ規制も必要ではないかと思っている。なぜならば、天竜区には豊かな自然環境があり、次世代に引き継ぐことが大切だからである。
浜松市としてのエネルギー政策についての説明をいただきたいと思う。

(藤原昌仁会長)
再生可能エネルギーはいろいろな自然要素がある。自然エネルギー全般の話で良いか。

(吉林久委員)
とりあえずは、太陽光発電に限定してお願いしたい。

(区振興課)
エネルギー政策課が担当している。担当課と調整し後日、説明する機会を設けていきたい。

5.その他

((1)国道152号法面崩壊の現状と今後について
≪天竜土木整備事務所が資料に基づき説明≫

(2)次回の開催日について、事務局から連絡。
日時平成30年9月26日(水曜日)午後2時00分
会場天竜区役所21・22会議室

6.閉会

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お問い合わせ

浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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